002 コミッションを完全放棄
魚を買っていただいたら、そのお代をいただく。
野菜を買っていただいたら、そのお代をいただく。
私たち越境も同じで、価値に対する対価のみいただく。
企画によるリーダーシップで、事業を越境することの対価のみを、クライアントに提示します。
だから、プロジェクトチームのコストアロケーションは、常に透明にします。
このプロジェクトにはどんなメンバーが必要で、それぞれがどのような価値を提供できて、それにどのくらいの対価が必要なのか? ということをすべて透明にします。
裏を返せば、お金のいただき方として「コミッション」を放棄している、ということになります。
例えば、見積もりでよく目にする、進行管理費。
そもそも、進行管理ってなんだろう?
進行管理による価値をひらきたい。多重支配構造によって、当たり前になっているけれど、よくよく考えたら当たり前じゃない見積項目、少なくないのかもしれません。
プロジェクトチームは、多重支配構造から、自律統合構造へ。
成し遂げたいゴールをベースにして、プロジェクトに関わるメンバーを統合していくという考え方を大事にしていきたい。
越境という会社は、企画で事業を越境させることのみに集中したいので、事業越境以外の価値を提供しないことに決めました。