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今日の新聞[2021.8.24]

カブトムシの幼虫がどうやって穴を掘るか?

でんぐり返しを続けて掘っている、と大阪大学の研究グループが発表した(朝日新聞2021.8.24. p.10)。

その秘密をさぐるための実験がユニークだ。土の代わりに太いタピオカ用ストローを短く切ったものをやわらかい地面の土に、普通の太さのストローを硬めの地面の土に代えて、透明のケースに詰めてた。その中のカブトムシの幼虫の動きをコンピューターソフトで迫った結果の研究結果だという。

ストローを切り刻むアナログな作業、そしてコンピューターソフトで追跡する、最新鋭の技術を使う作業の組合せ。研究には柔軟な発想が必要なんですね。


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