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ΣKIYM×chamois とは

negoのΣKIYM、Genius P.J'sのchamoisからなるエレクトロニカ、ラップミュージックを主体としたユニットである。

2013年、偶然にも横浜のとあるライブハウスでnego、Genius P .J ' s はその日同じステージに立ち、それから早いもので8年。negoのΣKIYMとは年齢が近いこともあり、私の数少ない友人である(Tomy Wealth含め)。

特に仲が良いもので数年前からこの3人で何かやろうと約束しつつ、特に急いではいなかった。が、今回ごく自然な流れでΣKIYMとの作品を作ることになった。本当に自然な流れであったため、今回Tomy Wealthは参加していないのだが、『早くこっちにも手を貸してくれ』と催促中である。

『渇く』『Watching Game』『Encroach』
立て続けに2021年4月より1曲づつ、発表を繰り返し9月『A Passion』『One』を加えてやっと
ΣKIYM×chamoisというものをスタートするに至った。

『渇く』はΣKIYMよりいただいた難解なトラックに急遽書き下ろし、曲の終盤『これから始まりますよー』というところで唐突に終わる。negoヴァージョンにてこの曲は続いていくのでそちらも聴いてもらえれば幸いである。

『Watching Game』は私がずいぶんと昔に出したソロアルバムからの新たな構築である。ここからΣKIYMのトラック作りにも一本彼とわかるような柱が出来てきたように感じる。

『Encroach』はGenius P .J ' s で出した音源であるが、こちらのリリックにはGenius P .J ' s としては再構築するような人気はないらしく、しかし私としては気に入っているかつ、旨くできているリリックであるため新たにΣKIYMにて産んでもらうことが出来た。

その他『A Passion』はnegoの楽曲から再構築。そして『One』(私の中で1つの始まりをイメージした曲)というアウトロを添えてまず始めの形とした。

今回のE.P.の発表から1カ月と少し、聴いていただいた方に『ありがとう』とまだ言えず、聴いてくれたが気に入らなかったという方に『ありがとう。さようなら。』と言えず、この先も聴いてみたいという方に『ようこそ』と言えていない。

やはり実際に向き合っている状態でこのようなことを言える機会を私達も作りたいと思う。皆さんよろしければどこかの会場で会いましょう。

2021.10 chamois

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