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2019年4月21日 今朝の一枚

朝の4時にアラームをかけて原稿をかきはじめるドーハの朝。
当然、真っ暗なわけでありますが、
川内優輝選手にボストンで話を聞いているときに
「世陸ドーハに行ったときのマラソン開催時の気候と
 最適なジョギングの時間はいつだろう?」と。
灼熱のドーハですが、春と秋はそんなにかわらないらしいので、
実際に早朝と深夜に走ってみようと思ったのです。

昨日はJapan Running Newsのブレットさんと
久しぶりに長い時間話していて。
ブレットさんがどういう人なのか?については
ここに書いておいたので、そちらをみてください。

EKIDEN Newsを始める前からの知り合いですが
ブレットさんから聞いてガビーン!となった言葉がふたつ。
「日本人はオリンピックと世界陸上でしか世界と戦うと言わない。
   ケニア人は毎週、世界と戦ってるよ」
「コムラッズ。ボストン。箱根。この3つは特別だ」
というもの。
ふたつめの
「コムラッズ。ボストン。箱根。この3つは特別だ」
この真理がわかったのが、とてもよかった。
「箱根駅伝と他の駅伝は何が違う?」
「すべてが違う。」
「でしょ。ボストン・マラソンもそういうことなんですよ。」
つまり、箱根駅伝の各区間をみんなが徹底的に攻略するように
ボストン・マラソンも同じようなことなんだと。
去年のボストンはそうやって勝ったんだと。
そういう視点でみるといろいろ思い当たる点がでてくるのです。

今朝の一枚はドーハで囲みのインタビューを受ける
山縣亮太選手と桐生祥秀選手。
「どうやったらお決まりのガッツポーズが退屈じゃなく撮れるか?」
というテーマは永遠の課題。
それでは今日もよい一日を。

たぶん、ドーハ期間中は月刊EKIDEN News編集部
思いつくたびにコラムをちょいちょいアップしていくので
そちらもぜひ。


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