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SNSと広告

「ツイッターで拡散してください」と頼まれることがある。頼まれる内容はイベントや記事や商品などざまざまなのだけれども、いったん中身をじっくりと読み込んでみて、「紹介させてください」と逆にお願いしたいものだけ、自分で紹介文を書いて引用リツートをすることにしている。頼まれた側との金銭が発生するわけでもないし、広告や宣伝としてタイムラインに流れてくるよりも、読み物としてとらえられたほうが結果的に広まるからだ。

ツイッターだけでなくネット上にはたくさんの広告・宣伝があふれている。人間っておかしなもので、自分が受け手としてタイムラインを見ているときは、広告や宣伝を見ないものとしてスルーしているにもかかわらず、送り手となったときは、みんなが見てくれていると思い込んでしまうものだ。フォロワー数=リーチする数としてインフルエンサーがビジネスとなっていたり、Youtubeで再生回数が多ければ多いほど広告収入が増えるが、実際、Youtubeのネット広告を見ている人などいない。でも、「見てくれてるもの」として、企業はあらゆるテクニックを使ってYoutube向けの広告映像を作る。誰もみないのに。

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ツイッターや「今日の一枚」では掲載するタイミングをうしなった写真やテキスト、これからやってみたいことなどを、ここでこっそりとはじめています。ちょっとびびって月10回と書いてますが、一日10回更新する日もたまにあると思います(笑)情報誌のようなことを期待している方はやめておいたほうがよいかも。ツイッターやオープンなネットとは違ってクローズドかつバズらない場を作ろうと思います。

月刊 EKIDEN NEWS

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月刊といいながら、一日に何度も更新する日もあります。「いつかビジュアルがたくさんある陸上雑誌ができるといいなあ」と仲間と話していたんですが…

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