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2018年12月17日 今朝の一枚

台湾の朝は(時差があるので)遅い。「どうして台湾に来たのですか?聴くところによるとEKIDEN Newsは全て自費らしいじゃないですか?」とたくさんの方に聞かれます。今日もこの後、ランニングメディアの取材を受けるのですが、大きくは2つが理由。ひとつめはEKIDEN NewsのFacebookとInstにこの1年ほど台湾のランナーから「いいね!」がつくようになってきたこと。大迫選手のような国際的なランナーならわかるのですが、箱根駅伝の写真などにもたくさん反応があるのです。ふたつめは東京マラソンのような世界中からやってくる大会ではなく、日体大記録会や上尾ハーフといったタイムを競う場所に台湾人ランナーが目につくようになったこと。つまり、台湾の市民ランナーではなく、台湾の競技者の間でなにか地殻変動のようなことが起こってるじゃないか?だとしたらOTTにも来てもらえるといいんじゃないか?そういうことを考えての台湾行きでした。でね、台湾で箱根駅伝ファンや競技ランナーたちと走ったり、お茶したり、ご飯食べたりしてたくさん喋ってわかったんです。
すべては2017年台北ユニバーシアードがきっかけであったこと。そして、2012年ロンドンオリンピックマラソン台湾代表の張嘉哲選手(現地では真男人と呼ばれている)が、台北郊外の山にある、箱根5区、6区をいっぺんに味わえるようなコースをつくり、そこに若手たちを集め、自らひっぱり、鍛え上げ、海外武者修行にどんどん出していってること。東京オリンピックに向けて、台湾ではまだ選考基準が定まっていないらしく、彼らはレベルの高い立川ハーフや丸亀で好タイムを出すことによってポイントを積み上げていってるのだそうです。世界に出ていくにはいろいろな戦い方がある。それでは今日もよい1日を。

追記:EKIDEN Newsが毎朝送りつけるLINE@(@ofw0509s)を書き終わったあとに、ちょっと冷静になって修正や加筆をしたものです。気が向いたら、書き加えていったりするので、ご感想をどうぞ。LINE@だとオリジナルサイズの画像が送られてきます。(noteの仕様でトリミングされちゃうんです)記事を読んでいいな。と思ったら、こちらからサポートをどうぞ。
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