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駅伝文学

出雲駅伝が中止になったときは「今年は駅伝見れないかもな」と思っていただけに、全日本大学駅伝の開催を楽しみにしていた。そしたら下馬評とか予想のはるか上をいく面白さ。久しぶりにツイッターが湧いたような気がしたので、こんなツイートをしてみた。


少し前までEKIDEN NEWSのLINE宛にはクローズドな場だけに、ツイッターでは見ることのない、陸上・駅伝ファンの長文が投稿されることがよくあった。文章のうまいへた関係なく、ツイッターと違い、人の目を気にすることなく、のびのびと書かれた内容は面白かったので、久しぶりによびかけてみたのです。そしたら、たくさんの投稿がEKIDEN NEWSのDM宛に届きました。一気にここにはりつけていこうかと思います。貼り付け終えてみると、トータルで1万字超え(笑)

サムネイルも写真もないのもなんなんで、まずは私から。駒澤大学田澤廉選手が出迎えていた青山主務の「たざわーっ!」という絶叫に顔をくしゃくしゃにしながら飛び込んできました。

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今回の全日本大学駅伝で記憶に残ったことは、駒澤大学の田澤選手に繋ぐまでの粘り強い走りです。特に4年。加藤選手、伊東選手、小林選手の粘りは見事でした!!ペンネームはしゅんです!
今日の全日本駅伝をテレビ観戦したんですが本当白熱しました。
コロナで中々練習出来ない中でもやれる事をして大会が開催され自分の力を発揮出来た選手や出来なかった選手が居たと思います。その中で区間新が出た事は本当に努力した事ややれる事した結果だと思います。今回の大会はどの大学が優勝してもおかしくなくてどの大学の選手も諦めずただ前に進む
少しでも早く襷を繋ぐ事をテレビ観戦で感じられ心打たれました。29歳ですが、若い大学生からフレッシュな力をもらいました
ペンネーム みー
初出場のびわこ学院大学。無事伊勢神宮へたすきを持ってくることができた。男子の大学駅伝はどうしても関東勢に目が行きがち。関東ばかり栄える状況は全体を考えると決して好ましいことでない。いま関東勢を打倒できたり、シード権が取れる一番手は関西勢。関西の雄、立命館がいる。全日本優勝経験のある、京都産業大学がいる。そんな強者に揉まれて掴んだ、初めての伊勢路。関西勢に興味を持ち、応援していくことが、これからの大学駅伝を見る上でのひとつの指針になるかもしれない。コロナ感染拡大防止の一環で、応援の自粛が要請された今大会。出場大学の勇ましい学ランの応援団の演武。吹奏楽の演奏。華やかなチアリーディング。大学名やスポンサー名の書かれた旗。全部なかった。ただ、コース沿道住民と思われる方の応援は例年ほどでなかったとはいえ、あった。マスク着用もあり声援はほとんど聞こえず。そんな中で印象的だったのは、ときどき聞こえた拍手。拍手が聞こえる度に、テレビで見ていてもどこかグッと来た。シンプルな応援がこんなに胸に響くとは。いま現地で応援する際は、スマホ片手にカメラを撮ったりツイートすることを優先しがち。一見して記録を残したり周囲と共有したい思い。実は選手を後押ししていない行動ではないのか?プリンセス駅伝・杜の都駅伝も観ていて、改めて疑問に感じていた。当分は「ウイズ・コロナ」としてコロナウイルスと付き合っていかなければならない。現地で唯一といっていい応援方法である、拍手で選手を後押しできるようになっていきたい。レース内容に加えてシンプルな雰囲気が、逆に駅伝の面白さを際立たせたような気がする。R.N.ミキティ
“平成の常勝軍団”と呼ばれた時も、大八木監督の言う“弱い時期”も、駒大を応援し続けてもうすぐ20年。「木曽大橋といえば宇賀地さんvs村澤くんの激走だよね」、「3区は油布さんの無双区間だったね」、「6区は駒澤の区間賞が約束された区間だったね」と、強い駒澤を振り返っては優勝に飢えていたここ数年間。田澤くんと名取くんのアンカー対決、久しぶりにめちゃくちゃ痺れました。駒澤ファンにでっかい喜びを与えてくれた田澤くんには、多額の御祝儀を包みたい!!!なんて。平成の駒澤おねえさんは、令和の駒澤おねえさんとして、令和の常勝軍団を応援していきます!あぁ、良い休日でした。ありがとう!!!秋山
青山学院大学を応援していて感動したのは最高学年として迎えたキャプテンの神林選手が独走していたシーンです。高校時代の同期、東海大学の西田選手を抜いて山内選手が少し苦しかったとしても笑顔で受け入れたあのキャプテンに感動しました!キャプテンらしい走りで、他の選手の人達も結果は4位でしたが、次の箱根が期待できるようなレースでした!かっこよかった、青山学院大学の更なる高みへ期待しています!
ペンネーム やまりく
競技力の向上も然ることながら、選手たちのコメント力の向上に驚きました。勝った田澤選手は名取選手を称え、両角監督は敗因を監督力の差と表現し、神林選手は吉田圭選手をかばいました。レース内容も稀に見る大接戦で、後味の良い大会になりました。新しい時代の幕開けに相応しい大会になったと思います。(ペンネーム Re:TOHMIN)
汗染みて更に濃くなる鉄紺の一礼 風の止まる静けさ/西藤智
東洋8区の宮下くんがゴール後に礼をした、その姿が美しく思われたので短歌にしてみました。
時代の変化と共に駅伝と向き合う男、大八木監督。彼が選手との関係の築き方を変化させたことは間違いではなかった。いつも鬼気迫る表情だった監督も好きですが、今の優しく選手を導く姿も素敵です。平成の常勝軍団から、令和の常勝軍団へ。これからの駒沢が楽しみです。あおちゃん

大学駅伝が開催されることに感謝。若者たちが走ってくれるだけで、ニヤニヤしてしまった。そして、駅伝は最後まで何があるか、わからない。
「駅伝大好きママ」
1つの答えがそこにあって。やっぱり駅伝は「楽しい」ということ。あんなに苦しい競技なのに、ただ人が走っているだけなのに。「何百kmにおよぶ筋書きの無いドラマ」なんて形容されるけれど、意外ともっとシンプルなもので。どうしても人はバックグラウンドに感動したりするけど、目の前で起こっているそれ自体が「感動」なんだと思う。いや、でもわかるんですよ。どの高校で、とか、この間の記録会で、とか。でもそれを全部どこかに置いてみて、目の前で起こる1秒の出来事が、多分人を魅了しているんだと思う。たぶんね。毎年のように全然陸上に興味のない友人を、寒くて冷えた大手町に連れ出して、朝から並んでみるけど、見終わると必ず友人はこう言う「すごいね」って。そうなんですよ。すごいんですよ。すごいことが起こっているんですよ。特にスタートはいいよね。別に自分がこれから走るわけでも無いのに「ドキドキ」するから。「あ〜」って落胆することもなければ苦しいわけでもなくて、ただただ「ドキドキ」する。これからどうなるんだろ、って考えれば考えるほど楽しく無いですか?頭の中で思い描く、筋書きがことごとく覆されていって、「これからどうなるの!?」って。これほど爽快な「楽しい」は無いのかもしれない。特に今年は歓声が無く、秋の少し静かな風景に、選手の凛とした絵が浮かんでいて、「これからどうなるんだろう」って終始ドキドキしていた気がする。静かな汗は、観る人の心を奪う。あ、これこれ。この胸のドキドキ。今年は少し遅れてやってきたこのドキドキを十分に噛み締めて。もう一度、液晶の中の一瞬の煌めきをね、観ようと思います。また、誰かを引っ張り出して「すごいね」が聞きたい。その時を楽しみに。ペンネーム 太もものハヤト
選手たちがコロナ期間にどのような練習をしていたのだろうか。チーム練習ができない中、個人で力を付けたに違いがない。力走している姿は本当にかっこよかった。外に出るだけで非難の目でみられることもあったと思う。しかし、それを乗り越えたからこそ、今日の走りが出来たのだろう。
そして大会が開催されることに感謝して走っていたのではないだろうか。誰かのために走ることも大切だが、自分のために走っていたのではないかと思う。コロナ禍を全力で走り続けた結果をみれた今日、選手の走りを見てとても感動した。何よりも何かに夢中になれることって素敵だと思った。
ペンネーム・ぴろり
みんな笑顔で終わりたいんやけど、誰かの涙が必ず裏にあって光と影とか
月と太陽とか全部ひっくるめるやつや〜きゃー苦しい苦しい。
でもそれは全て本気やからこそ生まれるものでして全部キラキラしとる。のよ。ね。うん。私の人生はどうだろうか。答え合わせとか正解とかやないのだろなあ。madoka ✿

名取くんがラスト1キロで仕掛けるかと思いきやの田澤くんだったのが衝撃でした。悔しさでいっぱいなのにしっかりしたコメントを残す名取くんに拍手でした!そしてこの状況下、例年よりもレベルの高い大会だったのではないでしょうか??本当は青学の吉田くんを1番応援してましたが、何が起こるか分からないのが大学駅伝の楽しみです♪笑田澤くんが一位でゴールした時の監督の顔が写された瞬間私は涙腺が崩壊しました。感動をありがとうございました!ペンネーム:とこてぃん
選手は皆、キツいところで絶対離れない、離されないという気持ちが走りや表情に出ていました。中長距離をしている私はその気持ちが弱いと感じているところでした。今回の駅伝の走りを見て刺激をうけ、明日からの練習の心持ちが変わりました。これからも憧れの選手たちの走りを見て自分の考え方や、走りを変えていきたいです!
ペンネーム ゆりりん
戦国駅伝。それを知らされた駅伝。正直圭太くんは駅伝は絶対に外さない男だと思ってた。箱根駅伝王者のエースとしてのプレッシャーが今回の走りを狂わせたのかな。青学ファンとしてはやっぱり圭太くんのゴールテープを切るところが見たかった!!圭太くんの胴上げが見たかった!!でも、でも、、駒澤は強かった。田澤くんは強かった。圭太くんで勝てないなら仕方ない。その言葉に尽きると思います。圭太くんは頑張りました。青学は頑張りました。ほんとにお疲れ様でした。箱根駅伝こそは優勝してくれると信じています。
こうして久しぶりの駅伝が味わえたことに感謝です。ほんとにありがとう目が笑っている笑顔。駅伝好きすぎる女子中学生。
今回の全日本大学駅伝大会の中で「コロナ禍でレースを開催してくださる関係者に感謝」を盛んに聞いた。たしかにそう。開催するにあたりたくさんの会議を重ねたんだと思う。だが、コロナ禍に限らず、レースに限らず、世の中の全てのことに誰かの手がかかっていることを忘れてはいけない。当たり前ではないことを。改めて日常生活の中での感謝を見つめ直したいと思った。ペンネーム 砂時計

やっぱり駅伝が好き、と素直に感じた! ペコ
こんな時代だけど、頑張っている姿に勇気をくれる。刺激を受ける。不安も和らぐ。泣けてくる。仲間っていいなぁって思えた。アラフォーの私も1回り年下から勇気を貰いそして刺激を貰った。挫折したってまた立ち上がろう、切り替えようって駅伝が教えてくれた。この2ヶ月後の箱根駅伝がどうなるのかワクワクする。選手の皆さん、ありがとう。
ペンネームよねちゃん
凸凹青学、箱根が楽しみです!!ちねん
キロ3分の駅伝からキロ2分50秒の駅伝へ。堅実な駅伝、ミスのない駅伝ではもはや通じない。走る選手が見てくれる人の心に響く走りが必要とされる駅伝へと進化している。ゆーかーたー
本日の全日本大学駅伝、駅伝女子歴15年位の私だが、波乱万丈な展開に手を汗を握りながらテレビ画面に釘付けになったのは勿論だが、一番心が動いたのは、優勝後の大八木監督の目に光るものを見た瞬間だ。学生駅伝は年々スピード化が増し、各校の実力の差も均衡化している。どの大学が勝っても不思議ではない。正直、スタート時点では、駒大は次点はあっても優勝はないな、と勝手に予想を立てていた。私の予想は世代交代しても何だかんだ粘る青学、両角采配下の東海、そして柏原世代としては東洋(ここは予想というより希望)であった。駒大も粘るだろうがコマが田澤だけなので一歩及ばずで終わるのではないだろうとみていたのだ。しかしレースは序盤から誰もが予測不可能な方向に動く。あまり耳馴染みのない大学の台頭、瀬古さんやりづらそうと感じたのは私だけか?だが、レースは徐々に本来力の持ったものの主導権下に落ち着く。最終8区に襷が渡った時に初めて『駒大あるかも』と思った。駅伝は本来、参加選手全員で襷を繋ぎ優勝を目指すもの。田澤が走り出した瞬間、その事がドーンと頭に響いた。前半から上位にいることは重要ではない。途中順位がどうであれ、ゴールテープを切ったものが勝ちだ。大八木采配がピタっとハマったんだとわかり、鳥肌が立った。駒大は、今回のレースを最初から田澤がゴールテープを切る事を逆算して組み立てていたのだ。その証拠に、駒大が1位に躍り出たのはゴールテープまで残りわずかの1km手前付近であった。本当におめでとうございます、大八木監督。大学駅伝の真髄を見ました。そして田澤が、優勝後のインタビューで一緒にレースを作り上げた東海の名取に謝辞を述べていた事も印象深かった。一駅伝ファンとして、今回の大会開催主催者の皆様に御礼を申し上げます。スポーツは見るものに勇気を与える力があります。本日のレースにはとても力を頂きました、ありがとうございました。
ペンネーム:山口 柊
アンカーの2人の並走をずっと見ていて伊勢神宮の鳥居が見えたときに「もうここまで来たんだから2人とも優勝でいいんじゃ無いかな?」と思いました。そこから涙が止まりませんでした。どのチームも大変な時期を乗り越えて魂の篭った走りを見せてくれて本当スカッとしました(✿︎´ ꒳ ` )そして、大八木監督の涙腺を緩めたくれた駒澤の選手に拍手喝采拍手
きょうこ
全日本の醍醐味は、何と言っても箱根に出られない地方大学選手による、「箱根常連校に一泡吹かせてやろう」という意地の走り。今年は2区川瀬選手、途中まで見せ場を作った1区日本文理大山田選手。
たいまる
・ひとつの大学だけを応援するのを辞めて起きた変化
私は親が好きで当たり前にお正月三が日は駅伝三昧の環境で育ちました。
今井選手、佐藤悠基選手、宇賀地選手…幼いながら個人で熱狂した選手達もいますが、柏原さんの走りで一気に東洋大学のファンになりました。それから暫くは鉄紺のみを応援し続けてましたが、ずっとレースを観てたくさんの選手の努力を感じ、自分も結婚して旦那の出身大学が箱根常連校なこともあり段々他の大学の選手も応援するようになりました。決定的だったのは塩尻和也選手が1年生で箱根を走った時にこれはこの選手を応援したい!と思い、そこからは各大学に好きな選手があっという間に増えていきました。そしてこの今回の全日本大学駅伝。いっそひとつの大学だけを応援していたら、こんなに胸が苦しくならなかったのに、と思うほどの目まぐるしいトップ交代と後々まで映像使われるであろう伝説的な大会だったと思います。
順大1年生三浦選手の鮮烈な区間賞から始まり、皇學館川瀬選手のごぼう抜き、先頭をひた走る早稲田…東海名取選手と駒澤田澤選手の壮絶なデットヒートと熾烈なシード権争い。6位ではあったけど東洋宮下選手のゴール後の礼儀正しい凛とした姿。初出場のびわ湖学院がこの高速レースで襷を繋ぎきり、皇學館はシード枠を増やす活躍。また、選手だけではなく監督方の配置の妙や選手への信頼や思いを感じさせるものであったと思います。見る視点が広がると、色んな選手に感情移入が出来てどんどん深みにハマっていく。
前は応援している大学が負けたらただただ悔しかったけど、そこから少し離れると沢山の気付きと感動がありました。今回はコロナ禍もあり大会の重みが違ったことで、より色んな選手を応援できるメンタルになっていてよかったなと思う次第でした。勿論各大学のファンの方々のツイートも熱くて大好きなのでそれも楽しみのつですが。箱根駅伝も沢山の選手が躍動することを願って、寄稿させて頂きます。
すっぴ

「靴音を」紺野ちあき
酒井氏のこれは奇策かギャンブルか毎度気を揉むOGのわれ
𠮷川を外してまでも西山を入れるオーダーいかに見るべき
コロナ禍の今年なれども号砲は熱田の空にずどんと鳴りぬ
新顔のならぶ前半 鉄紺の襷ぴしりと胸にかかりて
何人の心を折ったことだろう順大・三浦のラストスパート
経験値。それが重荷になることもあろうに前田、大澤がゆく
ロケットに後継機あり鉄紺の腰塚ロケット 集団(ここ)を抜け出せ
監督を映せという人多からん酒井監督あまり映らず
宇治神社足神さんのお守りを両手で握り見つめる七区
西山くんに渡せぬままのお守りの金色の鈴ちりちりちりり
乗り出したところで見えるわけもなきTV画面の奥のぞきこむ
宮下は清き漢ぞ行く先に一礼をして八区に入りぬ
「順大を抜かして六位」ラジオよりかろうじて知る現在の位置
来年は来年こそは伊勢路にてきっとあなたの靴音を待つ
ずっと駒澤大学のファンです!しばらく優勝から遠のいていましたが、久しぶりに優勝を見れて、選手たちの走りに感動して、ぴょんぴょん跳ねながら喜びました。今年はコロナで全てが順調ではなかったと思いますが選手ひとりひとりがとても輝いていました!この舞台に立つまでそれぞれにそれぞれの物語があって、それを考えると涙が堪えられませんでした。そして、メンバーの想いを背負い、アンカーが伊勢神宮に襷を運ぶ姿はすべての選手がとてもかっこよかったです。田澤くんのラストスパート。心躍りました。田澤くんと同い年ですが、同い年の人が頑張っているのを見て私も頑張ろうと思うことができ、良い刺激になりました。改めて駅伝は、見ている人の心を魅了し、元気・勇気を与える素晴らしいものだと実感しました。
ペンネーム きらきら星
今日の全日本大学駅伝、どのチームも浮き沈みがあり、青学推しの私ですが最後まで本当に楽しませていただきました。ルーキーの快走・神林選手の意地の走り・田澤選手の超絶ラストスパートなど見どころはたくさんありましたが、私的注目ポイントは、早稲田のアンカー・山口賢介君の3大駅伝デビューですランニングシャツと襷地元鹿児島の鶴丸高校出身(県で一番の進学校)で、都道府県駅伝への出場など文武両道の素晴らしい選手ですが、一般で早稲田に入学して、黄金世代の中でどうなっていくのかとずっと見守っていたので、遂に駅伝デビューを果たせた上、最長区間を堂々と走っている姿を見られて本当に嬉しかったです。明治の加藤選手・青学の山内選手・國學院の河東選手など、地元ゆかりの選手が多く走っていたのもワクワクしましたね。私の駅伝ライフがここまで充実するきっかけがEKIDEN Newsさんの情報でした。これからもお身体に気をつけて頑張ってくださいありがとうございました   
くまころ
全日本大学駅伝最高に面白い大会でした!特に一年生。三浦選手、石原選手、佐藤選手、山内選手、伊地知選手、 諸冨選手・・!コロナ渦の中
若い彼らが奮闘していた事が嬉しくて頼もしくて希望を感じました。
何故彼らはそんなに強いのか?重圧など気にせずノビノビ走っている。新自由主義の賜物?これから本当に楽しみです!今日はありがとうございました。トトともひろ

今回、この大会が無事開催されたことが稀夕(奇跡)!
※ 2区終了時から立て直したのはさすが東海キャプテンだと思いました。
by YT
私はスポーツが苦手で、走るのなんて特にダメ!という人です。でもスポーツを見るのは好き。駅伝をTV観戦するようになったのは、脱水症で離脱する選手が増えたのが問題視されるようになった頃です。意識を失いながらも走り続けようとするランナー達を駆り立てるものはなんだろう?そう思ったのがきっかけでした。観戦するうち、ただ足が早いだけでも、タフなだけでも勝てない、というのもわかってきて、じゃあ一体勝利するチームは何が違うんだろう、と思うようになりました。どのチームも、どの選手も、練習を重ね、生活の大半を競技に費やしている。スポーツは持って生まれたセンスや体躯が意味を持つけれど、それだけでは優勝には繋がらない。がんばってない人は一人もいない世界なのに。よく気持ちで勝つという人がいるけど、それならみんな勝てるはずだ!一体誰がラスト1キロで23秒も差をつけて一位になる選手がいるなんて想像したでしょう?以前大谷翔平が、野球の神様はいると思いますか?との問いに「いてほしいと思います。努力した人が報われないのはいやだから」と答えた事がありました。もしも駅伝に神様がいるのなら、神様は大変ですよ。なんせ参加選手が多すぎる。みんな努力しているその中から一人、いや1チームを選ぶのはさぞ苦労することでしょう。100キロほどの道中、たくさんの記録が生まれます。一番最初にゴールする時、なんなのかはわからない、見えない力が後押ししているとしか思えない事があります。今日のレースはまさにそれ。誰が勝ってもおかしくないからこそ、見えない何かがそっと背中を押したのでは?と思います。最初から最後まで、こんなにハラハラしたレースは初めてではないかな。箱根は仕事のため、復路しかリアルタイムで見られないのだけれど、とっても楽しみになりました。会社で休憩時間にチェックするので、また実況お願いしますねw
池田独
母は陸上インターハイ選手。小さい時から町内の駅伝大会では主役だった。私が子ども時代もPTAや地域の運動会っはリレーで走ってた自慢の母。その母は元祖駅女。青東駅伝では県庁のゴールとスタートを毎年、最前列で観戦した。箱根駅伝もわざわざ東京まで行って旗振って応援した(させられた)。孫が帝京大学に入学した年からやっと応援できる大学ができた、と喜んでいた。というわけで私も帝京を応援する。しかし、箱根はもちろん、全日本大学駅伝も殆ど存在無視。確かに地味だし、スーパー1年生もいないし、山登りのスペシャリスト作らない。でも4年生で初めて箱根を走って区間賞取っちゃうような半端ない育成ができる。そして今年も記録会にもいないし殆ど情報無くても安定のシード権獲得。たむじょーが生まれたのも本人の資質と努力とともに帝京大学の育成力の賜物と思っている。でもこれだけ映らないし、話題にものぼらないのはくやしい。新谷さんみたいに「フザなけんな、なんでこないんだよ」って言いたい気分。ちなみに息子の高校は学校から半径10 km圏内の中学から生徒集めて毎年甲子園に行く。数年前は全国制覇した。息子が在学中は都大路にも行った。エースは宇賀地君だった。
ペンネーム:元祖駅女の娘
私は箱根駅伝の平塚中継所の近くに住んでいて、正月は当たり前のように駅伝を見ていました。気づいた頃には大学駅伝ファンになっていました。「あまこま」シリーズは毎年購入して蛍光ペンで個人的に気になるポイントに線を引きながら熟読します。細すぎる地図を参考に毎月1区間ずつ歩いています。ああああ!ここ!給水ポイント!!うわあああタックルベリー!!!!!ってもう大興奮でタックルベリーの店の前で家族写真撮りました。そして今年の1月、初めて大手町→藤沢→箱根湯本と選手の先を回って応援しました。もうそれはすごくすごくすごくすごく楽しくて幸せで最高の1年の幕開けだ!と思いました(コロナがすぐに流行りましたが...)。ただの正月箱根駅伝家で見てる人が「あまこま」に出会ってこんなにも行動的になれました!来年はテレビでの応援になってしまいますが、知識をギュウギュウに詰め込んで楽しみたいと思います!個人的には東洋大推し酒井監督推し。なので東洋贔屓で応援したいと思います。でも、今日の全日本駅伝大会見て順大〜!ポスト塩尻か〜!!とか三強の一角を崩した明治〜!とかやっぱり中谷雄飛選手〜!エース!とか!本当にうはうはしてしまい、結局どこが優勝しても、どこがシード権内入れても感動します。これからはTwitterとInstagram二刀流でファンEKIDEN Newsやってきます!!長文ごめんなさい今日はお疲れ様でした!櫻田実和子

熱くなりました。私の楽しみは駅伝を見ること、走ってる選手を見ることです。やっぱり沿道に応援に行きたい。テレビ越しの声援が、どうか選手に届いていますように...前だけを見て懸命に走る選手に力を貰いました。面白かった。やっぱり駅伝が好き!来年は、大学に合格して絶対にマネージャーになるぞ‼︎!心を改めて確認できました。ありがとう!
Haruno
自分の作業を放り出してしまうくらい,神林くんの走りに心が動かされました。去年の全日本での失敗を今回で挽回しただけでなく,調子を取り戻した西山君にも動じず,トップで襷を渡すプレッシャーの強さたるや。青学のキャプテンという責務を走りで全うしていて,かっこよかったです。
新井
3年前、大学生になって1年に満たない10代の青年達が、強豪校の主要メンバーとして駅伝を走り、チームを上位へと導きました。以降、彼らはチームメイトと共に、多くのものを背負って走り続けてきました。ファンからのたくさんの声援、大きな期待、先輩達が築いてきた輝かしい歴史、そして恐らく、強豪校故の重圧も。それらを背負って、どんな時でも彼らは走り切ってくれました。だから私達ファンは、どんな時でも彼らを応援したくなるのです。駅伝メンバーに選ばれなくても、思うような走りが出来なくても、望むような結果が出なくても。直向きに努力を重ねる彼らを、応援せずにはいられない。上位に入賞したら、優勝してくれたらもちろん嬉しい。でも、輝かしい成績以上に私達が望むのは、走り終わった彼らの、弾けるような笑顔なのです。残る大学駅伝は、来年1月の箱根駅伝ただ一つ。4年間走り続けてきて彼らのとびきりの笑顔が、大手町で見られることを願って止みません。
でもまずは、全日本大学駅伝を走り切ってくれた全大学の選手達と、大会に携わった全ての運営スタッフの皆さんに最大限の感謝を。みなさんの走りが、大会開催への思いが、多くの人に元気を与えてくれました。本当にありがとう。
ペンネーム みずいろ
2020年はコロナで本当に辛いことだらけでした。しかし、こんなに喜ぶことができたのは駒澤大学のおかげです。今年1嬉しいことになりました。
私が在学中に駒澤大学が優勝することができて感謝の気持ちでいっぱいです。箱根駅伝もとても楽しみにしています。EKIDEN Newsさんいつも素敵な写真ありがとうございます!(祖父が大八木監督に似てる駒大生より)
最終区。エースがエース区間でエースの走りをするのはやっぱり駅伝の醍醐味で面白さ。『この人で負けたら仕方ない』この言葉がとてもかっこよかった。そんなふうに信頼を置けるエースをアンカーに置けることが清く格好良い。作戦攻略が多い近年の中、シンプルな勝負が本当に美しかった!!!!『 なんて嬉しい優勝でなんて残酷な負けなのだろう』両者の走りに震えました。今日このレースを見れたことを心から感謝します。一生忘れられなレースです。ありがとうございます。 byなな
選手の鋭い眼差しや力強い走りを見て、チームのために全てをかけて戦う彼らの覚悟や強い意志を感じ取ることができました。駅伝のために積み上げてきた努力はきっと想像を絶するような練習量や重圧があると思いました。その中でチームの思いを背負い、タスキを繋ぎ走り抜く姿は見ている人に大きな勇気を与えてくれます。仲間と共に走り抜く姿は何よりもかっこいいと思いました。大きな感動をありがとうございました。
(トロもち)

田澤選手のラストの切り替え、
中村匠吾選手の四年生の箱根1区を思い出しました…カロキ推し
「襷の色」
駅伝の主役は、もちろん走るランナーであるが、ランナーと共に走る「襷」は必要不可欠な存在である。今回の全日本は、近年稀に見る混戦で、多くの「襷」が一画面で踊った。「襷」は、大学名が記され、各大学を象徴する色で構成されている。関東伝統校の「襷」の色は記憶しているが、それ以外の大学の「襷」の色は新鮮に見えた。スタートラインでは、初出場のびわこ学院大学の「ピンク」をはじめに、参加25校の「襷」のカラフルさに魅了された。2区では、「紫色」の「襷」が17人抜きを演じた。最終区では、「紺と白のツートン」「フレッシュグリーン」「藤色」の3つの関東の伝統校の「襷」が共演し、最終的には「藤色」が6年ぶりに勝利した。今回は、沿道の観戦者が少ないために、TV画面ではランナーに目が行きやすく、「襷」の色にも注目しやすかったのかもしれない。来年は、何色の「襷」が参加し、何色の「襷」が勝利するのだろうか。「襷」の色に注目することは、参加出場校の多い、全日本大学駅伝の楽しみ方の一つではないだろうか。来年の全日本大学駅伝の開催が、今から待ち遠しい。
書道家 龍

全日本大学駅伝の名言「大八木監督、今日はバスの窓があくので、ごきげんです」(増田明美さん 本物)tomoyuki wada

たくさんの投稿ありがとうございます。
以上、「駅伝文学全日本大学駅伝編」でございました!

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