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2020年9月10日今日の一枚

大会はないのですが、こういうときは撮りためていた写真を振り返っていくに限ります。いや、ほんと退屈しないのです。この機会にぜひ、みなさんも写真をはじめてみるといいと思います。いまや動画全盛期。iPhone動画が4Kの時代ではありますが、4K動画はいかんせん保管し続けるにはデータが大きすぎます。一方で写真は動画ほどデータをとらないので、保管し続けるには最適なのです。

写真を始めるにあたっていくつか、ポイントがあります。まず、カメラそのものはなんでもいいですが、記録するSDカードだけはケチらずにいいものを選ぶことです。できれば、レンズもちょっとだけいいものを選びたい。大事なのは、「入るとこと、出るとこ」に気を使うこと。ここが肝心です。せっかくいいシーンに出会えていても、メガネのレンズが曇っていたり、真夜中なのに、サングラスだったりすると、よく見えないでしょう。だから、目を良くしておきたいのです。つぎに、記録しておくSDカードは消耗品です。だからといってSDカードを値段だけで安いものを選んでしまうと、たまに、データごと消えてしまうことや、安いものだとデータ書き込み速度がおそさゆえに、次のシャッターチャンスを逃してしまうことがあります。だから、SDカードは奮発しておくといいのです。

そして、撮ったデータは外付けのハードディスクに保管しておくといいです。まずはバックアップをとっておく。カメラの中にSDカードを入れっぱなしにしておくと、いざ撮りたい時に容量が足りなかったり、誤って消してしまうことがあるからです。撮った写真はすぐにバックアップ。そして撮った写真はカメラの液晶画面や取り込んだスマホの画面だけで観るよりも、もっと大きな画面で観たほうが楽しめます。PCもしくはタブレットで大きな画面で観ると、ピントがあっていないとか、思わぬものが写っていたとか、小さな画面で気づかなかったものが気づくのです。最近では大型のPCモニターも安く手に入ります。大きな画面で表示すると、撮りためた写真もアルバムをめくるようかのように楽しめます。

まとめると、まずはカメラはなんでもいい。レンズとSDカードはケチらなん。そして撮った写真は大きな画面でみること。ここからはじめてみるだけで、だいぶかわってくるはずです。コンデジを使っている人はSDカードと大画面から始めてみるといいですね大きな画面で観ていると、いろいろあらも気づいてきます。そうすると、「次はこうしてみよう」と工夫する要素もうまれてきます。

月刊EKIDEN News編集部で写真だけでアップしているものとかは、大きな画面でみてもらえるとうれしいです。

さて、今日の一枚はアジア選手権ドーハ女子10000mの表彰式でのもの。

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ステディカムに興味津々な新谷仁美選手。たぶん、1位じゃなく、とても悔しい2位だったから、表彰台にあまり居続けたくなかったんじゃないかな。そんなことを思いながら撮りました。

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