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2019年1月11日 今朝の一枚

毎週金曜日は朝5時に目覚ましをかけて起きるのですが、報知スポーツが朝5時に報じたニュースで目がパチーンとさめました。「日清食品陸上部が大幅縮小、佐藤悠基と村澤明伸以外12選手退部へ…2選手は内定取り消し」「現大学3年生の超有力選手が入社の意思を固めていたが、白紙に戻った。」とも書いてあります。

そして「Matthew Centrowitz Joining Bowerman Track Club」

こちらもびっくり。ちょうど渋谷のラジオのTrack Town SHIBUYAにはボイシ州立大学を卒業したばかりの打越雄允選手がゲストとして出演されるので、国内外の陸上競技をとりまく環境の違いについて横田コーチと話すことができるんじゃないかと思ってます。

今朝の一枚は2019年1月2日。鶴見中継所での大東文化大 新井康平選手と川澄克弥選手とのタスキ渡し。新井選手がスタート直後に転倒。足首を痛め鶴見中継所への到着がかなり遅れました。周囲のカメラマンは次の中継所に向かうなか、このまま待つと戸塚中継所には間に合わないのですが、最後まで見届けることにしました。昨年、女子駅伝でレース中に故障した選手のタスキ渡しが話題となりました。知り合いづたえに聞いたのですが、その模様を観ていた欽ちゃんこと、萩本欽一さんは「なぜ、待っていた選手はタスキをとってすぐに走り出したのか?」ということが気になったんだそうです。「タイムなんか気にせずに待っていた選手がギュッと抱きしめてから、走ってほしかったなあ」とおっしゃっていたのだとか。中継所で繰り上げタスキをなかなかかけようとせずに待つ川澄選手をみて、この瞬間は見届けておかねば。そんな気分になったのです。そのときの写真がこれ。川澄選手は新井選手をギュっと抱きしめ、スタートしていきました。この「ギュ」で新井選手もみんなも救われたような気がしたのです。

それでは今日もよい一日を。

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