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# 122 【書評】海外旅行は自分を変える最強の武器

今回は、久しぶりの書評です。

評価:75点
一言:海外旅行がしたくなる!

紹介する本はこちらです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B09N3GH77C/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_R40QK25Z83MB8DG57FAH


著者(百慕大さん)は、学生時代にバックパッカーとして旅をして以降、100か国以上に渡航し、年間約30か国40都市以上をビジネスで巡られています。そんな旅行に習熟した著者が、大手グローバル企業マネージャーの経験をもとに副題である「外資系エグゼクティブ」の旅行術を紹介しています。

全体的に海外旅行が人生を豊かに(その経験がビジネスに生きる)という論調で語られていて、タイトルからイメージできる内容でした。

期待どおりという意味で、目新しさはあまり多くなかったのですが、一部興味深い内容がありましたので、1つ紹介します。

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外資系のお話ですが、「会社公認で」出張の際に家族を連れていくことを認める会社が増えているそうです。
もちろん出張の目的は達成する必要がありますが、仕事以外の時間帯は家族とバケーションを過ごしてもいいというなんとも羨ましい制度(福利厚生)があります。

この仕事をしながらバケーションもとることを

「ワーケーション」

と呼ぶのですが、この「ワーケーション」が仕事の効率にも繋がるとともに、見聞を深めて仕事に還元できると考えられているため、このような精度が認められています。

確かに休みを取って海外旅行した後は仕事が捗ります。また、海外旅行の経験から、人生観がいい意味で変わることはよくあります。リフレッシュして、色んな視野が持てれば、良いアイデアも浮かびやすくなりますし、仕事もはかどること間違いなしですよね。(もちろん英語を実際に使ういい機会にもなります)

弊社にそんな制度がいつできて、享受できるかは大分怪しいですが、こういう制度があることを知れただけでも面白かったですし、今後の人生プランの中のキーワードにもしたいと思いました。

それでは、Bonne Chance!