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私は仕事でミスをする。

 私の仕事は典型的な事務作業なのですが、仕事をしている中で、人は生まれつき精度の高い人間と、精度の低い人間がいるのだと思うようになりました。
 精度の高い人はたった1回のチェックしただけでもミスがありませんが、精度の低い人は入念に時間をかけてチェックをしていても、何かしらミスをしてしまいます。
 かく言う私も精度の低い側の人間です。パソコンを使って書類に情報を打ち込むと、ほぼ必ずと言って良い程、抜けや誤字があります。
 そんな私の精度の低さについて、どうにかできないものかと原因を考えたところ、この原因の一つに私の性格の”せっかちさ”があるのだという考えに至りました。
 私は仕事をする上で、どのタスクをする際にも速く終わらせたいと思ってしまいます。そのため、一つ一つの作業に時間を掛けることを惜しみ、確認もそこそこに自分の中で完成ということにしてしまい、結果としてミスに繋がってしまうのです。
 このパターンのミスが更に細かいところで反映されているのは、タイピングのミスです。私はタイピングミスがとにかく多いです。ホームポジションを意識して指を置くようにしても、気持ちが焦ってしまい思うようにタイピングができません。
 この私のせっかちミスについて、最近読んでいる松浦弥太郎さんの著書「いちからはじめる」に改善への道標となりそうな文章がありました。
  
  二割の余白を取っておこう
  全力投球せず、いつもはリラックスして八割の力でルーティンをこな  
 す。残る二割はいざという時のために取っておく。

 私は気持ちが常に全力投球になっているのかもしれません。もう少し、ゆっくりでもいいや、リラックスしてやろうという気持ちを意識できれば、細かなミスは減っていくのかなと思いました。
 



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