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町おこしについて考えた

僕が住んで居るのは和歌山県の中部にある御坊市。
生まれた町であり、20歳まで育った町。
その後大阪→東京と移り住んで3年前に戻ってきた。
2年前からはトリノスギャラリーをオープンして、少しずつ地元の人と関われるような事を考えてするようになった。

ギャラリーでのワークショップや教室、寺子屋だけじゃなく
保育園や小学校、公民館、お寺、本屋さん、図書館、商業施設など
声をかけてもらって、さまざまな場所でワークショップをさせてもらったりイベントに出たりしている。

最近はお土産を作りたいとかイベントを作りたいとか思うようになり、少しず考えて動いたりしている。

そんな事をやってると御坊市を盛り上げたい!とか町おこしについても考えるようになってきた。

御坊市にあるもの(ウリ)について考えた。

◎海があるので、釣り客は多い。
サーファーも多い。

◎山も川もある。川で泳ぐのもキャンプをするにも良い場所がある。

◎果物や野菜を作っている農家さんが多く新鮮で美味しい果物や野菜が食べられる。

◎道成寺。昔話に出てくるような伝説があるお寺がある。昔は観光バスがたくさんくるような場所だった。(いまはどうなのかわからないけど。。)

◎寺内町。お寺を中心に栄えた町なので古い建物が残っている(しかしその古い建物も住む人がいなくなり、少しずつ建て壊しが増えて来た。)

◎御坊祭り。コロナ前は県内外からも人が多く観に来る大きな祭りがある。人を見るなら御坊祭りと言われるほど人が沢山くる祭り。

この祭りが町おこしには、とても重要なんじゃないかと思いいたった。
今年は4年ぶりの開催で、地元の人たちはみんな祭り気分でソワソワ、ワクワクしてる。
9月の頭から練習が始まり、毎晩、町の至るところで太鼓や笛の祭囃子が聞こえてくる。
獅子舞や幟、四つ太鼓の乗り子の練習風景は見ているだけでも面白い。

もちろん祭りの本番も見応えたっぷりで、海外の観光客にも喜ばれる事は間違いないと思う。
僕が、海外旅行に行ったときに地元の祭りが見れたら嬉しいし、それに参加出来たらもっと嬉しい。
祭りは見るより参加する方が、何倍も面白い。

いままでは参加するのは地元の人。見るのは外からくる人。というのが当たり前だったけど

観光客に祭りを体験してもらえるような仕組みが作れれば町おこしの大きな力になると思う。

祭り前の時期も旅行に来た人には、町を散策してもらって、祭囃子を聞いたり練習風景を見学してもらったりそんな事が出来るといいな〜

まずは、祭りについて詳しくならなければ。
今年はしっかり祭りに行って取材をしたいなと思っている。
4年ぶりの開催で、溜まりに溜まったエネルギーの爆発する御坊祭りは見逃してはいけないな。

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