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日本ワインレビュー 【ドメーヌ・イチ】蝦夷泡 2020

蝦夷泡

ヴィンテージ:2020
コメント:マスカット香はそう強くなく、余市のナイアガラらしい、フレッシュなぶどうの香りがします。
やさしい酸と言うよりも、ピリピリとする強めの酸を感じますねぇ。
甘さは控えめで、ドライと言っても良いくらいの辛口です。
アフターには苦味と塩味が強く残ります。
余市のペティアンとしては、優しいと言うよりも硬派なイメージを感じますねぇ。
2020ビンテージは、2018や2019よりは、ナチュール感は弱めだなぁ。
アルコールは8.5%と低めなので、グビグビ飲めますねぇ。
ぶどうの出来も良さそうなので、1年ぐらい置いて変化を楽しむのもアリ🐜カモ🦆
この「蝦夷泡2020」は、生産本数(約4000本)が多いので、手に入りやすいのも良いですねぇ。
「蝦夷泡 AwaP2020」は、生産本数(約400本)が少なかったからなぁ。
ポートランドでつくった「蝦夷泡 AwaP2020」よりは、ふくらみはありませんが、後口にキレがあり、酸味もあるので、カルパッチョやしめ鯖などの魚介料理に合いそうです。
蒲鉾などの練り物や海藻サラダなども良さそう。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆

最近の日本ワインは、ラベルだけ見ると日本酒?と思ってしまうのが多いよなぁ。海外向けでも無さそうなのだがなぁ。流行っているのか!

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逆に日本酒だけど、イラストなどを使い海外のナチュールワインのようなデザインのラベルも、最近はちらほら見かけるし。
アニメや漫画のラベルは、日本ワインでも日本酒でも、時々あるがアレは売れているのか?
昔はお中元やお歳暮用に、石原裕次郎や美空ひばりのワインセットとかもあったよなぁ。
最近は見ないけど、やはり今は需要がないのだろうなぁ。

生産者:ドメーヌ・イチ
産地:北海道仁木町、余市町
品種:ナイアガラ
スタイル:白、スパークリング
Alc:8.5%
飲んだ場所:原田商店(北海道恵庭)
飲んだ時期:2021/7


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