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継続は力なりは本当か

何とか2日目。
とりあえず書いている自分を褒めたい。

中学生の時、陸上部だった。
顧問の先生がよく言っていた。
『努力は裏切らない』『継続は力なり』

努力しても裏切られることはたくさんあるし、
そもそも努力のベクトルが間違っていれば、それは努力と呼ばない。

先生は『全国大会を目指しなさい』と言う。
私にはその才能がないことは自分が一番理解していた。
それなのに『全国大会を目指さないならやる意味がない』と言うのだ。
私は思ってもいない目標を掲げたふりをして部活動の時間を過ごした。

個々のレベルにあった目標設定を許してくれていれば
もう少し伸び伸びできたし、届く可能性のある目標に向かって
努力できたかもしれない。
自分以外の要因に結果が出ない理由をなすりつけているにすぎないが。

ある朝、先生に怒られた。
『全国大会に行きたくないのか?』
私はとっさに
『はい、大丈夫です』と答えた。
はじめての反抗だった。
そもそも長距離だけ朝練を毎日しているのに
短距離には同じ理由で怒らないのに腹が立っていた。
優等生の私がそう答えたから驚いただろう。

先生、先生の教育方法は間違っていると思います。
今度ばったり会ったら言ってしまいそう。



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