I knowのこんな使い方知ってますか?
ネイティブがよく使う英語として「I know」があります。
あなたも「know」=「知る」という意味は知っていると思いますが、
ではI knowはどのようなときに使うか知っているでしょうか?
今回はI knowの使い方とI seeとの違いをお伝えしますね!
同意するときに使うI know
普段の生活で、とてもよく使われる単語の使い方をご紹介します。
それは『know』 です。
この『know』という単語はみなさんも知っていますよね?
通常は「知る」という意味で使います。
『Let me know.』(知らせてね。)
『I’ll let you know later.』(後で教えるね。)(知らせるね!)
のような使い方ですね。
例えば、明日は仕事や学校が休みの場合『I have a day off tomorrow!』と友達に言うとその友達は私に『うん!そうだね!』と嬉しそうに言いました。
そのような場合は英語ではどのように表現するのでしょうか?
答えは
「I know that.」
このような場合「know」は「うん知ってるよ!嬉しいね」という意味で使われます。
つまりこの場合のI knowは相手の話の内容に同意するときに使います。
他のシチュエーションはどうでしょうか。
「彼は失礼な人なのよ。」と言う友達に対して、あなたが「だよね!」と言う場合は
「He is arude man.」
「Yeah, I know.」
という風に相手に対して同意するわけです。
友達と話すときなど軽い表現で同意する時『I know.』と言ってみましょう。
何かを思いついたときに使うI know
他の使い方としては『I know.」は、あることを急に思いついたときに使います。
日本語で「あ、そうだ!」と言うときなどですね。
あなたが友達とどこに行くか迷っていました。
「どこに行く?」と聞かれて「あ、そうだ!新しくできたカフェに行かない?」と答える場合
「I know, let’s go to a new coffee shop.」
他にはHow about ~?を使っても同じ意味になります。
「 I know, how about going to a new coffee shop?」
「あ、そうだ!」と思いついた時には元気よく『I know.』で表現します。
ちなみに「I know what you mean」というと
「あなたが言いたいことはわかるよ」という使い方をします。
I knowにthatがつくと意味が変わる
このI knowにthatがつくと、また違った意味になってきます。
I know that.と言った場合は
「そんなことは分かってるって(だからなんだよ!)」
「言われなくたってわかってるよ」
みたいなニュアンスになってしまい、これを知らずに使ってしまうと相手に対して失礼な言葉になるのでご注意を。
同じ単語ですが言い方次第で意味が変わるので注意してください。
I knowとI seeの違いは?
I knowと同じくらいネイティブがよくつかう言葉に「I see」があります。
この2つの使い方を混同しないようにしてくださいね!
まず、I knowは今お伝えしたような使い方が主になります。
ではI seeはというと、今まで知らなかったことを理解したときに「なるほど」「わかった」というときに使います。
先ほどお伝えした「I know what you mean」「あなたが言いたいことはわかるよ」
に対して、「I see what you mean」は「おっしゃる通りです」という意味になります。
このフレーズはビジネスなどでもよく使われるフレーズなので、覚えておくといいでしょう!
どちらにも共通する「what you mean」は「あなたが意味すること」「あなたが言うこと」という意味です。
I knowの使い方 まとめ
I knowの使い方
・Yes I know 「知っているよ」
・相手に同意するとき「そうだね」「わかるわかる」 I knowはすでに知っていることに対して使う。
・「あ、そうだ!」と思いついたとき
・I know にthatがつくと「そんなことは分かってるって(だからなんだよ!)」
対して I seeは理解したときに使う「なるほど」の意味
日常生活でよく使う表現ですので、しっかりマスターしてくださいね!
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