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英語のリスニングを効果的にアップする2つの秘訣とは?

英語のリスニングを効果的にアップする2つの秘訣とは?

英語のリスニングの練習や勉強方法はいろいろありますが

適当にリスニングの練習をしてもなかなか英語が聞き取れるようにはならないんですよね。

あなたのリスニング力をアップする効率的な練習や勉強方法をやる必要があります。

リスニングができるようになりたい!って人はそれぞれ目的や理由が必ずありますよね?

きっとあなたも、何かしらの理由があってリスニングを頑張って勉強していると思います。

英語のリスニングができないと影響することは?

今まで受験のために英語はある程度勉強をしてきたけど英会話はほとんどできないという人もたくさんいます。

英会話がうまく出来ない人のほとんどは相手の言ってることが理解できない。

英語が聴き取れないという悩みを持っています。

分かります!!

私も昔はそうだったのでその気持ちは痛いほどよく分かりますよ!

英語をテキストで読んでみると理解できる内容でも、実際にリスニングになると

あれっ??

なぜかチンプンカンプン…

そうなるとどうなるか?

リスニングできないから分からない…

分からないから英語が面白くない…

面白くないから英語の勉強がつらくなる…

というマイナスの連鎖になってしまいます。
これって英語が苦手な人は経験しているのではないでしょうか?

逆に言えばリスニングがある程度できるようになれば英語が楽しくなって、モチベーションもアップします。

そうなれば英語の勉強が楽しくなり、聞く量もどんどん増えてさらにレベルアップしていくというプラスの方向に転換できるんです。

なぜ?英語のリスニングができない3つの理由とは?

そこで、今回はリスニングを徹底的に分析してリスニングの目的別に合った勉強法や練習をご紹介したいと思います!

それでは、最初に「リスニングが苦手な3つの原因」を見てみましょう!

①リスニングしても、その英単語や文法、フレーズを知らない

②知っている英単語やフレーズでもリスニングになると聴き取ることができない

③英語は聞こえるけど、話すペースに内容を理解するスピードが追いつかない

この3つの原因の中で日本人が特に多いのはどれだと思いますか?

答えは②と③が圧倒的に多いんです。

知っている英単語やフレーズでもリスニングになると聴き取ることができないのは?

英語を聞き取ることができない:ネイティブが話す正しい発音でなくカタカナ英語の発音で覚えてしまっている。

これは絶対に直さないといつまでたっても英語のリスニングは上達しません。

英語は聞こえるけど、話すペースに内容を理解するスピードが追いつかないのは?

頭の中で毎回日本語に翻訳してから意味を理解しようとしている。

これは結構やっている人は多いのではないでしょうか?

この日本語に訳すというクセがついてしまうと、いつまでたってもリスニングをマスターすることができません。

逆を言えば、この2つを解決さえすればあなたの英語のリスニング力は確実にアップするということなんです。

リスニング練習や勉強方法で有名な教材がありますね?

あなたも何度もCMで見たことがあると思います。

「聞き流すだけで話せるようになる。」という〇〇ラーニングです。

この教材は英語のあとに、日本語が入っていて聞き流すだけという教材です。

だけど、それをひたすら聴いたところでリスニングのスキルアップはほとんど見込めないんですよ。

ただ聞き流すだけでは

「英語を聴き取る」ための練習や「英語の意味を理解する」ための練習にはならないんです。

歌が上手な人の音楽を聞き流すだけで、歌が上達すると思いますか?

バイオリンの曲を何百回も聞いたら、バイオリンが弾けるようになるでしょうか?

英語だって同じなんです。

言語だからそれは違うという考えの人もいるかもしれませんが少なくとも、私の周りや英語講師の知り合いから聞いた話で

「聞き流すだけで英語が話せるようになった」

という人は見たことも聞いたこともありません。

もしかしたら、どこかにいるかもしれませんがだとしたら、その人はかなりの言語能力の持ち主でしょう。

英語のリスニングを効果的に学習する2つのポイントとは?

それじゃ、英語のリスニングって一体どうすれば効率的に上達できるの?

リスニングを練習するときのコツって意識するポイントは2つだけなんです。

そのリスニング練習が

「英語としての音が分かる」

「たくさん聞いて耳を慣らす」

どういうこと??

それでは詳しく説明しますね。

英語としての音が分かる

ある英語の発音を聴いて、頭にイメージできるかどうか(アポーと聴いて、Appleだと分かる)

ネイティブは「アップル!!」とは言いません。

逆に「アップル」と言っても通じません。

りんごは「アポー」で通じます。

最初の方にお伝えしたようにカタカナ英語に慣れてしまうとネイティブが使う実際の発音が全く聞き取れなくなります。

この原因は

・正しい英語の音を知らない

・単語と単語がつながる音が聞き取れない

・自分が想像しているは発音と実際の発音が一致していない。

これを克服するためにはまず「発音練習」が効果的です。

正しい発音がわかれば、自然と英語の音も聞き取れるようになってきます。

人間って自分の口から発したことのない音って、聞き取れないんです。

だから、音読するときもただ自分の思っている発音で読んでもリスニングの上達にはなりません。

正しいネイティブが使う発音で音読しないと意味がありません。

あなたの想像している音と実際の音

このギャップを埋めることができたとき、

あなたのリスニング力もアップしているはずです!

発音練習についての詳しい記事はこちら

英語の正しい発音を身に着けるコツと勉強法とは?

そして次の段階は発音を聴いて、一瞬で意味がイメージできることです。

(アポー→赤い丸い果物→りんご)

(アポー→りんご⇒赤い丸い果物)

先に日本語訳が頭に浮かぶのは違いますので注意してください。

日本語で「りんご」と聞いて頭に文字が浮かばないですよね?

「りんご」そのもののイメージが浮かぶはずです。

たくさん聞いて耳を慣らす

あなたは毎日どのくらいの時間英語を聞いていますか?

10分?

30分?

1時間?

毎日30分程しか英語を聞いていないなら、なかなかリスニング力をアップすることは難しいです。

毎日、短時間でもリスニングをしている人はまだいいですが週に2、3回や気が向いたときだけ聞いている人は英語が聞き取れないのは当然なんです。

だって、日本語って毎日どのくらい聞いていますか?

かなりの時間になると思います。

普段から、英語をなるべく聞くようにしないと英語耳や英語脳は作れません。

とにかく、英語に耳を慣らすことが大切です。

その時の注意点として、ただ「聞き流す」だけでなく先ほどお伝えした、

・正しい英語の音を知らない

・単語と単語がつながる音が聞き取れない

・自分が想像しているは発音と実際の発音が一致していない。

正しい発音や「つながる音」に意識して聞くことで、英語のリスニングはより効果的になります。

上記を意識しながら、たくさん聞いてください。

通勤時間や寝る前、休憩時間など、隙間時間を使えば1日1時間はリスニングの時間だってあるはずです。

映画やドラマも、邦画ばかりでなく海外のドラマを見れば楽しみながら、あなたの耳を英語にチューニングしてくれてリスニングの良い教材になりますよ!

スマホにダウンロードしておくだけで電車や空いた時間にドラマや映画をみてリスニングのレッスンができるなんていいですね!

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