記事一覧
自由律俳句 0925
ご褒美のビールを撮り合う時間
家で酔いすぎた
行きつけが閉まってる
お土産でもらったキーホルダーに気づかれたい
特別な空き箱をベットの下に
疎遠なあの人の誕生日らしい
懐かしい匂いがわかるようになった
執拗に右に行きたがる犬
日本からいなくなってはいけないあんな人
決めた呼び方で初めて呼べた記念日
自由律俳句0912
お気に入りの喫煙所だった
参加理由を弁明できる飲み会
裸の梨でふさがれた利き手
酔わなきゃ言えなかった
急ぎ閉じる既読を確認したのち
ストーリーを覗き見する技術
まさか年齢確認をされるとは
まだイヤホンを取りに引き返せる距離
現金のみの店と知り立つ
うまく笑えた写真専用のアルバム
「ねーちゃん!あしたっていまさッ!」
※ジョジョの奇妙な冒険 第1部『ファントムブラッド』に登場する一般人の少年・ポコの台詞。
これは一人の少年から一人の男へ成長した勇気の現れ。
「新札の見分けがつかないので一緒に数えてもらっていいですか?」
※初めて行った会社の近くの洋食屋さんにて、会計に並んでいる際に聞いた前のお客さんと店員さんの会話の最中、店員さんがお客さんに放った言葉。ちなみに僕はその日、バジルチキン定食を注文した。
「私
自由律俳句 0907
新札で払うしかない
渋滞に出会えた帰路
骨が剥き出しのビニール傘を差している
gucciを着せた子の手を引く親
強すぎる雨で盛り上がる
日焼けした足の甲に跡
外国人で賑わう浅草の夜
思いの外仰々しい抹茶ラテが来た
ちょい盛りまでは無料らしい
洗濯はできた休日
テープで貼ったポスターがまた落ちている
昼寝して起きて今
2人の少年。夏の終わり。
先日会社に向かおうと家を出て、道を歩いていた。
すると前から少年が歩いてきた。
通り過ぎるタイミングで、彼は僕の後ろを歩いていたらしい少年に気づき、目配せをして手を振り、
「バイバイ」
と声をかけた。
そして
「夏休みの宿題一個も終わってない」
「えっ!」
というやりとりをして2人は別れた。
そういえば夏休みが終わる頃だ。夏の終わりを感じた。
ここまでの一連を観察していてすごく
雑誌を読む理由
“ひとりの人間からある普遍性を発見する、雑誌は同時代ということ、インタビューや評論、あるいは写真等のビジュアルによって、今がどんな時代で、自分たちがどこへ向かおうとしているのか、それを具体的に知りたい。他に雑誌を読む理由なんてない。”
SWITCH(1994)
◉特集: クエンティン・タランティーノ
ため息で呼吸する
イライラする💢
仕事についてイライラしてる💢
ため息が出る😮💨
仕事に関してため息が出る😮💨
全く...
はぁ....
転職考えよう。
という冗談はさておき(転職を考えるのは満更でもない)、社会人として生きていく、いや単純に生きていくのって大変だなと思う今日この頃。