古武道と野球

今日の朝は東海道線が遅れてて朝練に遅刻しそうになった(白目)

最近やっと腰が良くなってきて、少しずつ動き始めている。
はやく完治したいところ

書くことないので、最近調べた野球に繋がりそうなことを書きます。


《古武道と野球》

古武道っていうのは、日本に古くからある技術の総称。簡単に言うと侍がいかにして一瞬の戦いに勝つか、っていう技術。
色々調べてて野球に活かせそうだなって思ったのは
肩甲骨と呼吸の技術。

【肩甲骨】

肩甲骨やその周りの筋肉はどんなスポーツでも使う大事な部位だけど、野球や水泳ではかなり重要になってくる。
元来古武道では肩甲骨を使って、相手に勝つ方法が考えられている。例えば組手では、肩甲骨を大きく使って、肩→肘→手首とムチのように力を伝え、相手に衝撃を与える。また剣を用いる場合では、相手が剣を振りかざした時に、下半身のステップと上半身の肩甲骨の動きで避ける。(よく時代劇とかで剣と剣をぶつけて受けたりしてるけど、実際あんなことしたら日本刀が折れたり刃こぼれしたりする。当時、日本刀が折れるということは、それを作った刀鍛冶の顔に泥を塗るも同然の行為だったので、体を上手く使って避けていた。そもそも刀折れたら勝てないしね)
そんな肩甲骨という点で共通点のある野球と古武道。つまるところ古武道での肩甲骨のトレーニングが野球にそのまま活かせるということだ。

具体的には以下の通り
・前後の可動域増加
①四つん這いになり、肩甲骨同士をくっつける
②肩ごと上へ突き出す
の繰り返し

・上下左右の可動域増加
①壁に背をつけ、肩を動かさないように意識しながら、左右の肩甲骨を壁にグリグリしつつ360度回す。

学校とか壁がない時も肩を動かさないってことを意識していれば効果あり。

【呼吸】

古武道において呼吸はとても重要な要素のひとつ。某鬼退治系侍アニメでも水やら獣やら雷やら色々な呼吸が登場する。
今回紹介する呼吸方法は、それをするだけで一時的に体幹が増強するというもの。(厨二くさいが試したところ効果があったので紹介します。)
名前は「丹田呼吸」。
この呼吸方法はヨガ等でも使われてて、下腹部にある丹田という部位に力(腹圧)をかけながら息をするというものだ。
丹田とは、へその5cm下、皮膚から5cm下にある部位で東洋医学の用語である。ここに力をかけながら呼吸をすると短時間ではあるが体幹が増強する。

具体的なやり方
①丹田に力を入れる。(腹筋の時の力の入れ方を下腹部に集中させる感じ)
②8秒かけて息をはく。
③力を緩めないで4秒間息を吸う。
意識として、常に腹が膨らんでいる感じを保つことが大事。
長い間やると疲れるので、長くても20秒くらい。
野球に落とし込むとしたら、守備の時にプレーが始まる少し前からこの呼吸をするとかだと思う。とっさの出来事に対応できるようになるはず。

人間は息を吐くと余計な力が抜けるけど、それと同時に必要な力まで抜けちゃうので、それを防ぐための呼吸。長く呼吸をしないのは、恐らく侍の戦いが、剣を使う場合に直ぐに決着がつくからだと思う。


まとめ

こんな感じで、古武道と野球について書いたけど、古武道を調べてみると結構面白くて、これも活かせそう、これも活かせそうってポンポン出てくる。(実際に効果があったのは上の2つだけだけど)

もうすぐ期末で部活と勉強の両立難しいけど頑張りましょ



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