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WEEKLY CINTERTOTTING NOTES : 4/27/2020

1ヶ月ぶりの投稿になってしまいました。この1ヶ月、大好きな映画館に足を運んでいないからです。

私が最後に映画館で映画を観たのは3/25です。渋谷TOEIで三池崇史監督の新作「初恋」を観ました。とっても面白かったので映画館で観れて良かったです。それにしても、鑑賞後にエンドロールを眺めていてやっと元℃-uteの矢島舞美ちゃんが出演していたことに気づきました。なんで!なんで!全然気づかなかったんですけど!!

3月の下旬というのは、映画館行っても大丈夫かな、と葛藤する時期でした。色々と調べた中で、映画館という場所は興行場法に基づいた換気の量が義務付けられていると知りました。その上、対策として座席の間隔を空けてのチケットを販売していることや、場内での会話も無いことからもちろん私の選択としては大好きな映画を映画館で観るということを選び続けたいという気持ちを大事にしていました。

この日も自分なりに気をつけながら電車に乗って劇場に足を運び、私を含めてお客さんが3人のスクリーンで観ました。そしてこの日の夜、東京都の外出自粛要請の記者会見が行われました。

映画館に行けない、映画館の未来が危ない、という今までにない事態となっている今の自分の心の内を書き残すつもりでこの記事を書き始めましたが、なかなか文章にできません。

私はある時期から、自分という人間でいる限り、あまり多くの人と関わることができない人生なのではないかという思い込みとともに生きています。それはちょっとしんどい思い込みなのですがなかなか脱することができません。そういう思いの中、映画は希望で、救いで、私にとっては自分の人生ではできない出会いを与えてくれる場所です。

私の願いとしては、このような時期を経た世界でも、映画というものが生き続ける場所である映画館の灯りが消えないことです。

そんな日々ですが、取り掛かっている仕事とお友達と一緒にやっている企画のためにおうちで映画をたくさん観ています。仕事に関しては、形になるのは少し先ですが、お知らせできるその時を私も楽しみに、今は言葉にならない思いを自分のできることに精いっぱい込めて、頑張ります。

■お友達と始めた企画の、12Months Movie:

映画好きのイラストレーター友だちと3人で、毎月、その月に合わせたモチーフが印象的な映画を選んでイラストと共に紹介しています。4月のお題は「お花」でした。毎月12日更新です。来月は「駅」です。お楽しみに!


■また、全国のミニシアターを支援するミニシアター・エイド基金が5/14まで支援を募っているので、シェアします。






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