金子叡司

有資格 NSCA‐CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)/中学…

金子叡司

有資格 NSCA‐CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)/中学高校保健体育免許状

最近の記事

筋肉のあれこれ

先週で骨やら関節の話がまとまったので今週から筋肉について話を進めて行こうかと思います。 筋肉が収縮して力を出すと関節が動くが、筋肉の動きを理解するために知っておくべき用語がいくつかある。 起始・停止起始とは、筋肉における付着部のうち、近位側の付着部を起始と呼び、通常はこちらに近い関節はあまり動かないか、もしくはまったく動きません。 停止とは、筋肉における付着部のうち、遠位側の付着部 を停止といいます。一般的に、停止に近い関節 はその筋肉の収縮に伴って大きく可動します。

    • 関節のあれこれ

      人は関節があるから肘を曲げたり、肩を回したり、歩いたりすることができます。 関節には曲げ伸ばしだけでなく、捻るという動きもあり、これらの動きからさまざまな日常生活やスポーツにおける動作を成すことができます。 今週はそんな関節の動きや種類を雑に解説していきます! 面と軸 人の動きは面と軸で動いています。 このように、前額面(前額軸)、矢状面(矢状軸)、水平面(水平軸)と分けることができます。 前額面 身体を前後に分ける面。 前額面は腕や脚を開いたり(外転)、閉じたり

      • 身体を動かすのは糖質でも脂質でもないよ!

        じゃあたんぱく質?って思った人は脳筋で頭がお花畑かもしれません! 身体を動かすエネルギーはアデノシン三リン酸(以下ATPと呼ぶ)です。 このATPを補充するために糖質・脂質・たんぱく質が利用されます。 それがエネルギー機構というよ! ATP補充のメカニズムとして3つのエネルギー機構があるよ! 1.ホスファゲン機構 2.解糖(速い解糖、遅い解糖) 3.酸化機構 筋肉は常に3つのエネルギー機構全てを動員してATPを生産するが、それぞれの占める割合は第一に運動強度、第二に

        • やっぱり初めは骨でしょ!

          どうせ筋肉から記事書くと思ったんじゃないの? 骨がないと筋肉を語ることができません。 なぜかと言うと筋肉は骨に付着してるからです。 人間の骨の数は約200個。 大体5個くらいにざっくり分けちゃいましょう。 ・赤→脚 ・青→腕 ・緑→背骨 ・橙→胸郭 ・紫→骨盤帯 トレーニングする際に気にした方がいいのは大まかに分けるとこんな感じ。 筋肉はこの骨たちに付着してますよ。 次は関節なんと言っても筋肉は関節をまたいで付着してます。 では関節もざっくり分けちゃいましょう。

        筋肉のあれこれ

          身体の事を雑にまとめるnote

          世の中に【トレーニング】という言葉が定着しつつある今日この頃。 フィットネスクラブで身体を動かす人、パーソナルトレーニングを行う人、それぞれ運動をすることの重要性は理解しているように感じる。 だが、「なぜ」この種目のトレーニングが必要なのか、「なんで」このフォームなのか、そんな「なぜ・なんで」をこのnoteに雑にまとめていこうと思う。 このnoteは、医療従事者やトレーナー向きではない事を予めご了承頂きたい。 また、雑すぎてわからないことがあったらご自身で調べて下さい

          身体の事を雑にまとめるnote