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手術・入院から無事に戻って今思うこと


私は3月に54歳になる大阪のおばちゃん
1/17(水)〜1/23(火)東京のとある病院に腫瘍摘出手術のため入院していた

昨日の朝10:30に退院して午後、新幹線グリーン車に乗って帰阪
地元駅に着いたら雪が散らついていた
真冬でも雪が降ることは数えるほどの場所なのにこのタイミングで雪に出会うってラッキーなのかな

帰宅して部屋着に着替えまずは洗濯物をキャリーケースから出す
置きっ放しのチラシを雑ゴミ入れに入れたり、ペットボトルのラベルを剥がして分別して捨てたり
あぁ、これが日常だなと軽く感動しながらも、少し動いただけで傷痕が痛み出したような気がしてとりあえずゆっくりしようと座った

毎日、ご飯作りしてくれた次女に今日も頼るのはかわいそうだからご飯作ろうと休憩もそこそこに立ち上がり冷蔵庫を覗いて作るものを決める
簡単なものにしようと野菜を切り始めるが、思うように手際よく進まない
なんか鈍い感じで動かす体が自分ではないみたい
次女が帰宅してたいしたもん作らへんけどそれでもいいか?とメニューを伝えるといいよーと言ってくれほっとして料理を再開
料理しながら手術のことや入院中のことを話す
そういえばダンナ、長女、妹が面会に来てくれた時間以外、ほとんど喋ってなかった

ご飯を食べながら、食べ終わった後も、三女が帰って来てご飯準備してやる間も、三女がご飯を食べていても、食べ終わっても、私と次女はお喋りが止まらない(笑)
入院中18時過ぎには夕食が終わり、19時には歯磨きもして寝る準備万端で22時消灯時間には寝てた私はだんだん眠くなって来て、喋り過ぎか傷痕の下の方顎から喉の辺りが痛くなって来て、そろそろお風呂入って寝たいなと思いながらも止まらない次女の話を聞いて、相槌したり意見を言ったりまさに弾丸トーク

入院する前と後の時間はもしかしたらつながらないかもしれないと最悪の事態も想像してたけど、後遺症がゼロではないとはいえ、普通に、いたって普通に何事もなかったかのように過ごすことができてるということはありがたいこと

今日は寒波の影響で新幹線もスピードを落として運行するなどしているそう
退院が一日早くなって昨日のうちに帰って来られて良かった

仕事の復帰は当初の予定通り1/26(金)のままで部長にもメールして了承もらったので、今日と明日は休み
今朝は6時に起きて三女のお弁当を作って送り出した
当たり前だけど家にいると母としての"お仕事"がある
何もしないでゆっくりすることは難しいけどその『当たり前』が幸せなのだとあらためて思う

術後、何もしないでただベッドに横になりながら考えたこと

すんなり無事に戻って来れたような気がしてるけど、全身麻酔から覚めない可能性はゼロではなかったし、腫瘍の状態も酷いものだったかもしれないし、摘出の際に大きな血管を傷つける可能性もあったわけだし、この世に留まらせてもらったからにはこれからはもっと一日一日を大切にそして 有意義に後悔のないように過ごさないといけない

誰かの役に立つとか大きなことまでは考えられないし、できないけど、せめて私は私らしく生き生きと充実した毎日を送りたい愛する家族を大切にして、自分もやりたいことをやって楽しく朗らかに過ごす

凡人のただのおばちゃんが考えられるこのなんてこの程度
それでも残りの人生はちょっとした目標を持って生きていきたいなと思う
心を残さないように

心に誓う内容が
まずは推し活は誰にも遠慮せずにやるでー
という自分中心なことなのは許してもらいたい(笑)

後は英語を勉強したい
勉強じゃなくて当たり前に聞き取れて話ができてコミュニケーションできるようになりたい

あー、あと不思議なことにベッドに横になってると仕事したくてしょうがなくなった
そんなに仕事好きだたっけ?(笑)
充実した日常のためには仕事して給料をもらうことは超重要なのでこれはこれで良いことだ

さぁ、コーヒー入れて買ってきたお土産のお菓子を食べよう

VERY RUBY CUT

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