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再生数が増えたゲーム動画を分析してみる

どうもエイトゲーマーズといいます。
2020年からYouTubeにゲーム動画をUPしていて
現在チャンネル登録者数が150人ほどです。

今回はゲーム動画で意外と再生数が伸びた動画を振り返って
分析してみたいと思います。

再生数が全く伸びない、という方には参考になるかもしれません。

■高難易度のボスを倒すだけの動画は全く伸びない

以前のnoteでまずは人の役に立つ動画を作ろう、と決めた、
という話をしました。

ただ、当初はまずは自分がすぐできること、という事で、
最高難易度のボスをただ倒すだけ、の動画をUPしました。

これはやはり大して伸びないです。
「倒すだけ」ならそこまで詰まる人がいない、という事だと思います。

つまりニーズがない(少ない)んですね。
また他にも動画をUPしている自分より知名度の高いチャンネルがあれば
パイがなくなるわけですから圧倒的に不利です。

ではより多くの人に役に立つ動画とは何か、を考えるべきです。

■「役に立つ」動画を深堀り

パッと思いつくのは
「下手でもクリアできる」みたいな初心者向けのキーワードですね。

ただこれも以前のnoteで話している通り、僕はやるつもりがないです。
「下手でも~」とか「初心者でも~」っていうワードを使うのは
無責任だからです。
あと楽して再生数稼ごうって性根が透けてみえて、なんかキライですw
他の方がやってるのはどうでもいいんですが、
「自分がそれやるのは違う」という感じです。

次に思いつくのはいわゆる「稼ぎプレイ」です。
お金、経験値、アイテムなどを効率よく稼ぐ方法を紹介する方法です。

これは役に立つんですが、やはり競合が多いです。
僕が当時取り組んでいたタイトル、「ペルソナ5S」でも
当時すでにたくさん動画がUPされていました。

似たような動画をだしても伸びは期待できない。

となるとなにか差別化する必要があります。

そんなことを考えながら以下のノーダメージ動画を撮っている時に
ある副産物に気づきました。

この動画は稼ぎプレイではなくスーパープレイ系になるんですが、
このボスを倒すとレアなアイテム(属性吸収カード、インセンス)が手に入るんです。

ノーダメージを達成するために何度も同じボスを倒したことにより、
結果的に「レアアイテムが稼げている」状態になっていました。

となると効率よく倒せればそれを動画にできるな、と考えました。

そしてさっきのボスよりもレアアイテムが取れる以下のボスを
効率よく簡単に倒す動画を作りました。

実はすでに他の人がそんな動画もUPされていたんですが、
内容が効率的とは思えなかった。
まだ付け入るスキがあった、ということです。

僕はこれ以上簡単に倒す方法はないだろう、という詰め方をしました。
※もちろん、理詰めすれば誰でも到達するような内容です。
僕だから考え付いた、ということではないんです。
だからこの内容の動画がまだUPされていなかったのは完全にラッキーでした。

そしてさらに字幕で解説を付けました。より、分かりやすいように。

結果的に、この動画は当時チャンネル登録者数一桁だった僕のチャンネルで初めて2000再生を超える動画になりました。

いろんな方に役に立った!と思ってもらえたはず。
高評価やコメントもついたのでこれもインプレッション数に影響したと思います。

ただ、実をいうとこの動画が伸びる、
自信をもって出したわけではないんです。

とにかく思いついたら、いろいろやってみよう、
そんな気持ちで軽く出した動画です。

初めて字幕解説も入れてみたんですが、今見るとスゴイ雑ですw

まぁ最初なんで仕方ないんですが、どちらかというと
「字幕編集の練習」みたいな気持ちで作った動画なんですね。

だから再生数が伸びてビックリした、というのが本音です。

でも分析してみるとちゃんと勝因はあった

■役に立つ+まだ誰もやっていない、
を攻めるとちゃんと伸びる

この動画が伸びたことで、一つ証明できました。

知名度の低い初心者チャンネルでも
「役に立つ」+「まだ誰もやっていない」
の組み合わせなら再生数が伸びる、ということ。

逆に言えば、役に立つ動画だったとしても
「ほかの誰かがやっている」動画は伸びない、
ということです。

これはゲーム動画に限った話ではないハズ。
ゲーム実況やそのほかのYouTube動画もそうではないでしょうか。

「まだ誰もやってない」を攻める、は重要な要素だといえます。

もちろんこれを継続するのはほんとに困難です。

だから僕もいま停滞しています。

でも、だからこそ挑戦しがいがありますよね。

あぁやっぱりそんな甘い世界じゃないんだな、
と痛感しています。

だからこそ、
これで成功したら自信になる、
胸を張って、自分は努力した、といえるんじゃないかと。

いつか自分が成功した、といえるようになったときに
当初はこんなことがあってね…といえるように
今を頑張ります。

また今日も継続していきます。

ではまた。

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