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認められたい心理とどう付き合うか?【映画で語るクラスより】

知ることはいいことだ。全てを知ることはもっといい。

Share is care(シェアは思いやり)

皆さんは、この2つのことをどのように感じますか?

2月8日(水)20時~22時まで。
映画で語るクラスで語り合う中で、
このメッセージには二面性があるように感じられました。

発信する側という目線で考えてみるのもいいでしょう。
受け取る側という目線で考えてみるのもいいですね。

多様な視点で語り合うことのできた映画
「ザ・サークル」を題材に語り合ったクラスの様子を
皆さんにもほんのわずかですがお届けできればと思っています。

今回の記事は
・SNSとの付き合い方を振り返りたい
・つい、誰かに認められることを最優先してしまう
・人のことにどこまで踏み込むか。振り返ってみたい

そんな方におすすめです。
それでは早速始めましょう。

1.映画 ザ・サークル あらすじは??

当初、コールセンターに勤めていた主人公は、
日々の退屈な業務に満たされなさを感じていた。

ある日、友人を頼りに、SNSサービスを運営する超大企業への
面接のチャンスをつかみ取る。

採用された彼女に待ち受けていたのは、
あらゆるSNSサービスを利用すること。

そして、あらゆる情報をシェアすることを是とする
会社コミュニティの在り方だった。

違和感を感じつつも、少しずつ会社に合わせ、
変化していく主人公。

そんな主人公に、新たに開発された生活の全てを投稿する
透明化のモニターという立場がやってくる。

いつ・どこで・誰と・何をしていたかが全て見える。
そんな生活を送る彼女に訪れる未来とは?

現在AmazonPrimeにて視聴が可能な作品です!
www.amazon.co.jp/dp/B078TLYWB7

2.シェアの二面性 あなたはどう考える??

主人公はあるきっかけを経て、
全ての生活をSNS上に投稿。

リアルタイムで視聴者たちとやり取りを
重ねながら生活をすることになるのでした。

Share is care (シェアは思いやり)

いい情報を独り占めするのはいけないことだ。
誰かのためになる情報ならば、伝える努力をする必要がある。

このことに対して、非難をする人は少ないと思います。
ですが、「全ての経験を共有すること」に対して、
皆さんはどのように考えますか??

僕だったら1時間もすれば嫌気がする。
そんな感覚を持つ方もおられるかもしれませんね。

ただ、この映画が教えてくれているのは、
「シェア」という行為とどのように付き合うか?
であると感じています。

どこまでなら許容できるのか。
なぜ、これは許容できないと感じるのか。

それぞれの立場や状況によって、
答えはきっと変わってくるはずです。

そして、自身について考える時と、
公人に対して考える時ではまた違った感覚になってくるはずです。

色んな場面・立場に置き換えてみることで、
思考がより深められる本作。

まずは、誰かではなく、あなた自身の関わり方を
振り返ってみるいいチャンスにしてみてくださいね。

3.最後に

現代社会において、SNSやインターネットと付き合わない社会は
不可能と言っても過言ではありません。

ただ、SNSやインターネットは「ツール」でしかありません。
その裏には、その人が望んでいるものや考え方があります。

今回の作品はある意味、SNSの世界をより極端に描いたものと
言えるでしょう。

極端に描かれているからこそ、自身の立ち位置が考えやすい。
そんな作品だと思います。

映画を介して自身の考え方の癖に気付いて、
自己変革を進めるきっかけに。

ぜひ活用してみてくださいね。

また、映画で語るキャリア塾では、
映画を介して認知を広げ、
自身の在り方を考えていく習慣を提案しています。

なお、次回映画で語るクラスは
3月8日(水)20時~22時まで
映画「マイ・インターン」を題材に語り合います。

1か月に1度、映画で語るクラスを開講しております。
初回・2回目までは500円で参加することができますよ。
ぜひご参加くださいね。
(お申込みリンクは以下のリンクからどうぞ!)
https://www.eigadecareer.online/plans-pricing

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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