20世紀フォックス映画を観る。WIDOWS / ロスト・マネー 偽りの報酬

原題はWIDOWS=未亡人達。海外（イタリア語版です）のポスターはこんな感じ↓

夫を亡くし喪に服している妻たちのイメージが上段で黒が基調の激シブ。

ところが、劇場公開されずに配信スルーとなった日本ではB級感が漂う宣伝↓

ケイパーの映画で、計画の取り掛かりに１時間も要しているので劇場公開を見送られたのかも知れません。これだけの豪華スター競演なのに勿体無いです。

犯罪映画によく登場するサウナでの計画打ち合わせのシーンもちゃんとあるのに。観ていると随所にそういう捨て置けない場面があって堂々とした映画でした。

ミシェル・ロドリゲスとシンシア・エリボも他の映画なら主役級ですから、その豪華さがわかります。

その他の俳優陣も超豪華なので観ていてお得感がありました。スティーヴ・マックィーン監督の作家性もたっぷりと全編に渡って込められています。