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観月ありさの“深田恭子に対する気遣いのコメント”にグッときちゃいましたね ニュースPVプレイバック/2021年6月3週

※映画.com本体のニュース記事における、PV(ページビュー)ランキングの振り返りです。編集部のスタッフ数人でチャットし、この1週間で得た“気づき”、オススメの新作情報、衝撃を受けた記事なども交えて、PVの傾向や推移を思い思いに話しています。

6月14~20日 順位まとめ

1位

2位

3位

4位

5位


振り返りチャット開始

本日の参加メンバー

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尾崎秋彦 今回から、週替りでメンバーを細かくシャッフルし、これまで参加してなかった編集部員にも参加してもらうことにしています。今回はイケメンコラムも担当されているMOMOさんが駆けつけてくれました。

MOMO よろしくおねがいします!

尾崎 ざっくりと、ゆるりと、感じるままに語ってもらえればと思いますが、何らかの“目的意識”(今日はこれ語ろう、とか、記事アイデアになるような話をしよう、とか、こんなチャレンジしてみよう、とか)を持って参加いただければ幸いです!

ということで5位から振り返っていきます。

5位:ゲイであることを隠して生きる高校生×BL好きの同級生 神尾楓珠×山田杏奈「彼女が好きなものは」特報

尾崎 神尾楓珠さん(映画初主演)、山田杏奈さんという注目の2人が共演する「彼女が好きなものは」特報ですね~

MOMO これは、個人的にも見たいと思った作品です~! NHKで放送されたドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」も話題になりましたよね。

岡田寛司 神尾さん、最近絶好調というイメージ。今後出演作増えてくるんでしょうね~。NHKドラマ版も配役が金子大地さん、藤野涼子さんなんですね…これは見たくなる…。

MOMO ドラマ版では金子大地さんと谷原章介さんが同性カップルを演じてましたけど、今回は神尾楓珠さんと今井翼さんということで、こちらの組み合わせもめっちゃ気になります。

尾崎 組み合わせが意外性あるし豪華! キャスティングで「観たい」を刺激してきますね。あとユニークなのは、映像化する際に原作タイトルが変わってるところ。NHK版のタイトル「腐女子、うっかりゲイに告る。」の“火の玉ストレート”っぷりがすげえ

MOMO 実は、同じ原作だってニュースを読むまで気づきませんでした。

尾崎 作品を打ち出す方向性から全然違いますもんね。NHK版のタイトルの感じは“コメディっぽい”のに対し、映画版はタイトル・ビジュアル・キャッチコピーから受ける印象は“シリアス”“エモーショナル”なトーン。同じ原作ですが、製作・宣伝サイドの「観客にどう思ってもらいたいか」の戦略が両者で違うので、我々に届くまでの“感じ方”も変わってきます

尾崎 んで、内容に興味を惹かれる見出しがつけやすい作品でしたね。「ゲイであることを隠して生きる高校生×BL好きの同級生」 この見出しを最初見たとき、「ほこ×たて対決みてえに言ってっけど」と思いました。

岡田 そうだね、見出しで内容をストレートに説明するだけで興味を持ってくれる系の案件。これも「物語」に惹かれる人が多いやつだ。

MOMO まずはタイトルから関心をもってもらうって大事ですよね。中身があるものだからこそ、余計に。

尾崎 「読者の目に飛び込んでくる」「内容に興味が持てる」「記事に入って確かめたいと思える」これを兼ね備えているので高い成果につながった、と。重要!

4位:木村拓哉×長澤まさみ「マスカレード・ナイト」に中村アン、田中みな実、木村佳乃、麻生久美子ら

尾崎 大ヒットした「マスカレード・ホテル」続編のキャスト解禁。キャスト一挙発表は、まあコンスタントに成果上げてきますね!

MOMO 今回も錚々たるキャストですね~! これくらい豪華だと、キャストからは犯人が推測できないのでありがたいです。

尾崎 あ~!ありますね、キャストや声優から犯人がわかる作品。際立って豪華な人が出てるから「明らかにおまえやろ!!」ってなるやつ

MOMO そうそう、それはほんとヤメテーーーってなります笑。

岡田 この中に犯人いるのかな…追加キャスト発表とか、まだありそうですよね。

MOMO 確かに、追加でさらに来そう! 前回の明石家さんまさんみたいに、シークレットゲストもいそうですね。

岡田 あと今、中村アンさんの宣材写真がショートカットバージョンになっていることに気づきました(笑)。

MOMO 中村アンさん、ショート似合いますよね! 「かざ恋」も見てますけど、これまでの印象と違ったキャラクターを演じていてすごくステキです。

尾崎 あ、左上の写真、中村アンさんだったのか…! 中村アンさん、最近の評価急上昇っぷりがすごいですね。「名もなき世界のエンドロール」はほとんど“怪演”の域でしたし、この作品でどんな色をみせてくるのか注目です。

3位:ムロツヨシ、左目腫れてサングラス姿で初主演映画アピール「調子に乗っているわけでは…」


尾崎 ムロツヨシさんの初主演映画「マイ・ダディ」の完成報告会見のレポート。最近はコロナ禍でイベントが減ってたので、ランキングに取材レポが上がってくることが少なかったですが、こういうのを見ると嬉しくなりますね。映画の日常が戻ってきてる、という証でもあるので。

岡田 月島のブロードメディア・スタジオだ! 最近行ってないなぁ。この記事で言うと、やっぱりムロさんの人気は健在ということなのかな。それと、やっぱりムロさん登壇する時は、見出し作りやすいよね。絶対使えそうなワード言ってくれるもの(笑)。

MOMO この作品もコロナの影響で撮影が延期されてたんですよね。最近、延期されていた作品が、徐々に公開が決まっていってるので、この流れで日常が戻ってきてほしいです。

岡田 あと、このメインカット、妙に「井上陽水感」があって二度見した。

MOMO 井上陽水感!!確かに髪型とサングラスの組み合わせが…笑

尾崎 グッときたのはムロさんのこの発言

妻に先立たれ中学生の一人娘を懸命に育てるシングルファーザーの牧師役。旧知のプロデューサーから脚本を渡され、「さぬき映画祭に行く飛行機の中で読んで、号泣してしまい周りがざわついたほど。脚本を読んでここまで泣いたのは初めて。演じていい候補に入っているのなら、ぜひやらせてほしい」と直訴するほどほれ込んだ。

尾崎 このくだり読んで、「これは観たいぞ…!」と一気にボルテージが上がりました。

MOMO ムロさんを号泣させた脚本、気になりますね!

岡田 「キャストが脚本に惚れ込んで参加」という流れ、一番期待できるやつ……!

MOMO ドラマ「大恋愛」以来、ムロさん=泣けるっていうイメージができあがったので(私の中で)、今回も映画を見て号泣させてもらいたいです…!

尾崎 あとこの記事、外部配信先のLINEニュースでもめちゃくちゃ読まれました。

岡田 (LINEニュースのPVサマリーを確認)あ、本当だ。結構すごい数字稼いでいる。注目度高いな…!

MOMO 見出しを読んでムロさんの左目を心配した人がたくさんいたのかな…

尾崎 あ~、そうか…! 正直、なんでこの記事がここまでPVを稼いだのかバチッときてなかったんですが、左目が腫れた→心配!ってなるんですね。だからクリックされてPV高かったんだ。ちょっとこの「心配」という視点が僕のなかでなかったので、目からウロコが落ちました。

MOMO いや、定かではないです…笑。でもムロさんは老若男女から人気なので、見出しに引かれて読んでくれた方、多いかもしれませんね。

尾崎 そして、久しぶりにブロードメディア・スタジオという文字列を見たので、ちっちゃいトラウマがフラッシュバックしてきました…。取材を主にやってた記者だったら“ブロードメディア・スタジオの罠”に一度は引っかかったことがあるはずなんですよ。

MOMO 罠??

尾崎 というのもこのスタジオ、月島と六本木の2箇所あって、どちらもイベントの実施場所になるんです(主に月島が多い)。だから、取材場所を「ブロードメディア・スタジオ」とだけ聞いて、月島だと思いこんで行ったらそこには誰もいない…ということが起きる。血の気引きますよ、これ。「うわ、六本木じゃん! 俺のバカバカバカ!」と焦ってダッシュで駅に戻るけど、取材開始時間までに六本木には到底、着きそうもなくて……「いっそ殺してくれ」と思いながら大江戸線の車中で頭を抱えるわけです。

MOMO 月島→六本木は間に合わない…

岡田 その罠にかかった者を何人か知っておるぞ……(自分を含め)。

尾崎 僕はこの手のミスをマジでよくやるので、本当に気をつけて生きなければ…と改めて思いました。

2位:ぼる塾が演技初挑戦! 大人気ブログ「まめきちまめこニートの日常」実写化決定

尾崎 これはユニークなニュース。「そんなことある?」となる組み合わせで、読めば「フフッ」となれる記事でした。岡田くん担当記事だね。

MOMO まさか、「まめきちまめこの~」が実写化される日が来るとは思いませんでした(笑)。動画を見ましたけど、あのゆる~~~い世界観がそのまま映像になってましたね。ぼる塾さん、さすがです。

岡田 これはね、LINEに勤めてる友達から「こんなネタがあるんだよ」と教えてもらって、記事化を検討しつつ詳細を聞いたんだけど「どういうこと?」という感想しか出てこなかったんだよね。でも、この「どういうこと?」「意味わからんぞ!」って好奇心が混在した疑問だから「記事化したら、意外と……」と思って、書いたわけです(笑)。

MOMO  記事を読む前は、みなさん、人間役かと思ったら、まさかの愛犬と愛猫っていう…。映像を見たら、みなさんハマり役でした笑。

尾崎 そしてLINEニュースのこの取り組みはとても良いですね! スキマ時間にスマートフォンでサクッと見るLINEニュースで、サクッと観られる動画コンテンツを自社で開発し放出する。映画でも、ドラマでもない、かといって短編でもYoutubeでもTik Tokでもない新たな“スキマ動画”を目指している点が重要で、“また違った生活”を読者に提供する試みだと僕は解釈しました

MOMO 上下で原作と映像が同時に視聴できるって、新しいなって思いました。縦長動画ってまだまだいろんな可能性を秘めてるのかも。

尾崎 「上下で原作と映像が同時に視聴できる」。これ、イノベーションですよね。

岡田 「映画」からは離れたイメージなんですけど、映画人が新たに活躍できそうな場が生まれた感じだよね。確か岩井俊二監督も製作していた気がする。これこれ↓

尾崎 う~ん、ワクワクするな。追いかけてなんらかの記事化を検討してみても面白いかもしれない。

1位:観月ありさ「劇場版 ルパンの娘」に青の泥棒スーツで参戦! もうひとりの“Lの一族”三雲玲に

尾崎 今週は「ルパンの娘」観月ありささん出演記事がトップ。平均の約10倍、頭一つ抜けた水準のPVでした。

岡田 ドラマ2作目の終盤でその存在が明かされ、視聴者の間で大きな話題となっていた。→「あの人の正体がついに明らかに!!」系のネタだね。観月さん、似合うな…。

MOMO 「ルパンの娘」、ドラマ版めっちゃ好きです! 観月さん、「私たちはどうかしている」の悪役ぶりが素晴らしかったので、今作も期待しかない!

尾崎 観月さんが「ルパンの娘」に出る、というシンプルに力強いネタが読者を誘引した、と。

観月は「まさか自分が泥棒スーツを着ることになるとは思いも寄らず、全身ピチピチなので緊張感と若干の恥ずかしさがありました」と振り返った。

尾崎 で、この記事はドーナッツかじりさん執筆です。PVの数字だけを狙うなら、コメントの「全身ピチピチ」のあたりを見出しに持ってくることも考えたと思いますが、グッとこらえ、映画ファンに向けた記事に仕上げましたね

MOMO 泥棒スーツ&仮面姿の写真もインパクトありますよね。観月さんなら「全身ピチピチ」のスーツも完璧に着こなせる…! そして世代的に、深田さんと観月さんの共演はめちゃくちゃ豪華だなって思いました。

岡田 ここもポイントですよね。

(休養中の深田恭子へのメッセージ)
 深田さんの休養のお知らせを受けて、とても心配ですが、今はどうかゆっくり休んでもらいたいなと思います。深田さんと共に作り上げた、「劇場版 ルパンの娘」がお客様のもとに届く日を楽しみにしています。

岡田 深田さん休養発表後、同作に関しては初の情報出しになるのかな? 作品自体の行方が気になっていた人、結構多いかも。

尾崎 良い関係性だ…スクリーンでの共演がことさら楽しみになってきたし、完成披露やインタビューがどうなるのかも気になってきた。

そしてシリーズ最終章となる劇場版の撮影が、20年12月~21年2月に行われ、10月15日に公開となる。

MOMO ↑この部分を読んで、あ、撮影は終わってたんだってわかって、ほっとしました。深田さん、同世代なので、体調がよくなることを祈ってます。休養をとって、また演技がしたいっていう気持ちが湧いてきたら、そのときは元気な姿を見せてほしいですね。

尾崎 はい、ということで本日は以上で! 何か言い残したこと、言っておきたいことありますか?

岡田 特になし~!

MOMO わたしもだいじょうぶです~!

尾崎 このチャット、30分の予定が1時間半もやっちゃいました。長時間お付き合いいただき、ありがとうございました! お疲れ様でした!

MOMO お疲れ様でした~!

岡田 お疲れ様でした!!


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