えいむ

食に関すること、思ったこと、そのほかいろいろ雑多に。

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最近の記事

詩/張り子(20/03/23)

虎にされ、張り子になった 嘆きは音すら許されない 溶けて淀んでも紙にはなれない ただわだかまり沈むだけ さあ、ほら水面は一見穏やか これでいいでしょう、ああ、どうか水をかき混ぜないで ねえ、また濁るんだ この水をどうか、どうかかき混ぜないで 張り子がわずか、輪郭を取り始めるから 空っぽは、虎になった 空っぽな、虎になった

    • 詩: ことば

      カタツムリの身長 あした吐く息の重さ 気まぐれな心のあさってを向く確率 口にしたときにそれが特定の値に収まる 切り取られる、瞬間 厳密な何かがあいまいななにかを特定のひとつにする器官 計算とことば どちらが先か 認知の先に何があるのか 先はいずれ? 知るを感じるツール それがことばのルール? 枠組み 角度 織りなす糸 先か、それともあとか わたしはなにもしらないのだわ それでもそれを、知っているのだわ

      • 詩: イマジネーション

        おもちゃ箱は自分じゃない何かでいっぱい 絵の具のフタも 凝り固まってしまったわ 歌の真似事なんて輪郭すらなぞれない イマジネーション ここにはない何か ああ、だけどそれでも手を 体を、まわらないあたまを “ここ”から少しでも動かそうと あがいてしまうのだわ おもちゃ箱は 自分じゃない何かがいっぱい

        • 油菜とざく切りキャベツ、油揚げのチャンプルー風パスタ 適度な味に薄めためんつゆと粗挽き胡椒を加えてたまごでまとめています 途中でスパイスがほしくなってナツメグとクミンを足した

        詩/張り子(20/03/23)

        • 詩: ことば

        • 詩: イマジネーション

        • 油菜とざく切りキャベツ、油揚げのチャンプルー風パスタ 適度な味に薄めためんつゆと粗挽き胡椒を加えてたまごでまとめています 途中でスパイスがほしくなってナツメグとクミンを足した

          お茶漬けクリームパスタ 鮭茶漬けの素+長ネギ、キャベツ、大豆 粗挽き胡椒で調えています 茶漬けを溶くために牛乳は普段より多めにした ちょっと味が濃くなってしまった…

          お茶漬けクリームパスタ 鮭茶漬けの素+長ネギ、キャベツ、大豆 粗挽き胡椒で調えています 茶漬けを溶くために牛乳は普段より多めにした ちょっと味が濃くなってしまった…

          長ネギとじゃがいもと油揚げの和風クリームパスタ 油揚げは小さく切っています、ふっくらしていておいしい 味付けはだしの素の食塩なしタイプ、鶏がらスープの素、飾りの粗挽き胡椒

          長ネギとじゃがいもと油揚げの和風クリームパスタ 油揚げは小さく切っています、ふっくらしていておいしい 味付けはだしの素の食塩なしタイプ、鶏がらスープの素、飾りの粗挽き胡椒

          昨日のパスタ 使いたいレタスがあったのですが、寒かったので針生姜とめんつゆでペンネにしました ツナと豆も入れました

          昨日のパスタ 使いたいレタスがあったのですが、寒かったので針生姜とめんつゆでペンネにしました ツナと豆も入れました

          今朝のパスタ 白菜を使い切りたかったので、白菜と桜エビとたまねぎとかつおぶしを使いました オリーブ油とガーリック、粗挽き胡椒と醤油を使用

          今朝のパスタ 白菜を使い切りたかったので、白菜と桜エビとたまねぎとかつおぶしを使いました オリーブ油とガーリック、粗挽き胡椒と醤油を使用

          雑記2020/02/02

           私は悲観主義者である。と同時に、何事もどうにもならないのだからなるようにしかならない、どうにでもなる、という、一種の楽観性も持っている。我々は、契約すべきメフィストフェレスを持たない。ましてや、その悪魔すら全能ではない。ならば、どうにもならないことはならないに決まっている。そう思って開き直っている。  私は夢想家だ。私の愛する“イデア”は、きっと、イデアの“イデア”である。私が何かを好きだと思うとき、私はそれの真なる姿を完全に観ているわけではないだろう。私の“目”は、それに

          雑記2020/02/02

          「卵でとじる」は何故食い違ったか? ―文脈構築の多様性

           “平いんげんを炒めて卵でとじる”。このシンプルなフレーズで、どういった料理を思い浮かべるだろうか。我が家では、それが、家族全員でまるきり食い違った経験がある。内食すなわち自家製料理中心の家庭であるにもかかわらず、だ。そのとき、改めて、言語の奥深さと、同時に、味覚的な自我というものについて考えさせられた。  昔、母と二人で、農産物直売所で平いんげんを見ていたときのことだった。販売員さんが、「炒めて卵でとじるとおいしいですよ」と言う。買って帰る車内で、母と話す。炒めて卵でとじる

          「卵でとじる」は何故食い違ったか? ―文脈構築の多様性

          My 'bento' ideas ―colorful, simple, and easy /手作り弁当写真集

           昔作ったお弁当の写真と紹介のまとめ。記事は日本語です。無料公開部分、結構あります。  装飾的(野菜やハーブ・スパイスでの装飾)だったり、だいぶシンプルだったり。何か参考になりましたら幸いです。豆や野菜、魚介、ディル(ハーブ)が好きなので、そのあたりが多いです。かなり昔のことなので、記憶が少しあいまいな部分もございます。  基本的に、市販の冷凍ものや出来合いのものは極力使わず、自作の料理をいろいろと冷凍したりして使っていました。慣れてくると朝10分15分くらいで作ることが

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          My 'bento' ideas ―colorful, simple, and easy /手作り…

          自分の料理の写真今昔

          雑多に、少し載せてみます。 最近の写真最近は昼食の場合単品料理、特にパスタを作りがちです。ほかのものもあります。夕食は家族で食べられるような献立なので、主に昼に、気が向いたときに趣味の自分向け料理を作っています。その、自分向け料理の写真と紹介。 これはトマトとハーブのパスタ。たまねぎとツナも入っています。ハーブはローズマリー(これだけ生枝)、マルベリー、バジル、パセリ、が入っています。あとは粗挽きガーリックと塩胡椒。若干のクミンで味をまとめました。マルベリーはマジョラムや

          自分の料理の写真今昔

          認知の明文化と認識の体験をした。ウィリアム・ブレイクに関する書籍をまた読みたくなった。(雑記2020/01/26)

           10年ほど前に、とある本を読みながらノートをとった。内容の整理や、自分の思ったことをメモしたものだ。それを最近ものすごく見返したくなって探していたのだが、昨夜ようやく見つかり、狂喜している。実際に見返すと、喜びは更に増した。そのメモの元となった本の内容が、あまりにも期待通りを上回っていたからである。これは、これこそが、私の価値観のひとつを明文化してくれるものだ! そう思った。  その本とは、詩人ウィリアム・ブレイクに関する解説書だ。ブレイクの思想について、おそらく前書きだっ

          認知の明文化と認識の体験をした。ウィリアム・ブレイクに関する書籍をまた読みたくなった。(雑記2020/01/26)

          遊☆戯☆王 王の記憶編及びエジプト関連キャラクターの好物、嫌いな食べ物に関する考察

          古代エジプトの神話や食生活から。食への神聖視・不浄観、身分のことなどを踏まえて。 ・アテム■好物: ターメイヤ(ソラ豆のコロッケ) エジプトで最もポピュラーなファストフードの一つ。街角ではターメイヤサンドが手軽に安価で売られています。これは武藤遊戯の好物ハンバーガーのエジプト版ということだと思います。 ・セトを中心に ■好物: 牛肉のステーキ 肉料理嫌いが多い中でのこの好物は、古代エジプトにおいて雄牛がアトゥム神(アテムの名前の由来)の象徴であるためでしょうか。ちなみに雌

          遊☆戯☆王 王の記憶編及びエジプト関連キャラクターの好物、嫌いな食べ物に関する考察

          【比較&考察メモ・コラム・文献メモ】『アラジンと魔法のランプ』とニンジャゴー天空の海賊編(シーズン6)

          ニンジャゴー(ジャゴ)のシーズン6(S6)天空の海賊編がきっかけで『アラジンと魔法のランプ』を読み、ジャゴを主に、少しディズニーアラジンとの比較で思ったことをぽつぽつとまとめました。 原作をジャゴがいかに子細に踏襲しているか、という感動を込めた前半と、ジャゴという作品がアラビアンナイトに通ずる立ち位置でおもしろいなぁという後半とからなります。 (以下、派生アラジン作品との区別のため、文学作品アラビアンナイト内の『アラジンと魔法のランプ』を“原作”と表記します) もっといろい

          【比較&考察メモ・コラム・文献メモ】『アラジンと魔法のランプ』とニンジャゴー天空の海賊編(シーズン6)