スプリンターからマラソンランナーへ(37年間、走って来て、考えたこと)
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スプリンターからマラソンランナーへ(37年間、走って来て、考えたこと)

伊藤栄二

私のランニング歴は、高校時代の陸上部から始まりました。小学校3年生の頃から、いわゆる『かけっこ』が速くなり、中学校では、陸上部に入りたかったのですが、陸上部が無く、高校生から本格的に走り始めました。

元々、かけっこ、つまり、短距離走は得意で、長距離走は、苦手でした。それが、陸上部の冬季トレーニングで、長距離走を取り入れるようになったことと、当時のジョギングブームに触発されて、大学入学後、間もなく、長距離ランナーとしてのスタートを切りました。

始めた当初は、「一生に一度、フルマラソンを走れたら良いかな」というくらいに考えていましたが、その後、今に至るまで、37年間走り続け、フルマラソンへの出場は、60回を超えるようになるとは、思ってもみませんでした。

私が、ここまでランニングを続けられた理由の一つに、前述の短距離走から取り組んだ=スプリンターとしてランニングライフをスタートさせたことが、大きく影響しています。

私はこれまで、「長距離走って、どのように走れば、速く走れるのか」と、ずっと考えて来ました。 

長距離走を始めて37年経った今でも、私の中で、自分の原点は、短距離選手=スプリンターであり、長距離走=マラソンは、『特別なもの』という意識があります。

実際、時々、練習メニューに取り入れているスプリント走のメニューを行っていると、何か、自分が束縛から開放された感じで走ることが出来ます。

この『特別なもの』という意識が、37年間、走り続けられている原動力の一つになっています。

その意味で、「短距離選手と長距離走の走り方に違いはあるのか?」という問いは、現在でも、私にとって、大きなテーマです。

詳細は、今後の投稿で書いてみたいと思っていますが、現時点での、その問いに対する答えは、「基本的には同じで、パワーの出力の差があるだけであるが、動き方の微調整が必要」という、極めて曖昧な感じにならざるを得ないのが、正直なところです。

但し、その『微調整が必要』という点が、どこまで行っても答えの出ない問いとなり、毎日、走り続けている、モチベーションの源になっていると思います。

以前の投稿にも書きましたが、走っている最中には、様々なことを考えます。その思考の豊かさをもたらしてくれるからこそ、来る日も来る日も、走ることが出来るのですが、その思考の主要なテーマである『短距離走と長距離走の走り方の違い』は、これからも、自分のランニングライフにおいて、大きな位置を占め続けると、確信しています。







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伊藤栄二
生涯ランナー宣言!会社員でありながら、ランニングを通して、アイデンティティーの確立を目指して来た自身の人生スタイルは、これからも変わりません! 【マラソン自己ベストタイム】フル:2時間42分20秒、ハーフ:1時間15分31秒、10km:34分31秒