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e発明塾通信vol.612(2019年5月27日号)J&J が買収した「ロボット内視鏡」Start-Up ~ 「次世代」手術ロボットを先読みする

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・・・ e発明塾通信 vol.612(2019年5月27日号)


「「「 J&J が買収した「ロボット内視鏡」Start-Up ~ 「次世代」手術ロボットを先読みする 」」」


こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。

今回も、過去に発明塾や本メール講義で取り上げたエッジ情報の続報、関連情報を取りあげます。


以下ニュース、取りあげる分野を偏りなく、と考えている間に、ご報告が遅れてしまいました。

(ジョンソン・エンド・ジョンソン、手術ロボット会社Auris Healthを約3800億円で買収)


以前、米手術支援ロボット大手 インテューイティブ・サージカル 社や、
アブレーションカテーテルで急成長中の 日本ライフライン 社などからの

「先読み」

で紹介した、ロボット内視鏡 Start-Up の

「Auris Health」(以下、Auris)

が、ジョンソン・エンド・ジョンソン(以下、J&J) に買収されました。


予想通り、といったところでしょう。

手術支援ロボットの次の主戦場の一つである、

「肺がん領域」

は、インテューイティブ社が先行している領域です。

体の中を、細い穴を通してクネクネと動き回ることができるような、自由度が高い

「腕」

を持つ手術支援ロボットもすでに完成しており、各社、

「その次の世代」

のロボットでの参入に向け、凌ぎを削っています。

(ブラックペアン登場の手術ロボ、J&Jはグーグルと組んでどう参入?)

J&J としては、腕は出来ているから、次は

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