【7歳娘のための歯科矯正医院選び】

「そろそろ、歯科矯正の専門院に相談するころでしょうかね。」
 
半年前、7歳になった娘をいつも定期検診でお世話になっている歯科医院にいった時、先生が教えてくれました。
 
 
うちの娘は歯並びがよくなくて、いつ矯正するのか、毎年検診の度に先生に尋ねていたので、今回は先生の方から教えてくれました。
 
 

 
 
半年かけて、
「そろそろ矯正始めていかなきゃね。」
そんな風に夫婦で話しつつ、本人のやる気が出てくるように、
歯科矯正の大切さや、怖くないことと、けど痛みと大変さと苦労はあることを話していました。
(私はしたことないですが、妻が幼い頃やっていたんです。)
 
 
そこで主治医の先生が紹介してくれた所を2件、妻が娘を連れて行ってくれて無料相談をしてきました。
 
 
結果としては、かなり大掛かりな矯正が必要なタイプとのこと。抜歯もしなければならない。ワイヤー矯正がっちり。
と、2件とものお話し。
 
 
私は「治療法なんて一緒なんだろうな。。。お金はがんばって稼ぐとして、
妻と娘が通えて、相性が良い先生ならいいな。」くらいにしか思っていませんでした。
 
 

 
 
ところが、ある日。
YouTubeを見ていました。
 
なんてことない。
ポンって出てきたラファエルさんの動画。
 
私は経営者の目や新規事業の考え方など、
チャレンジする姿が好きなので、その動画もそのような内容。
 
たしか、動画のタイトルは・・・
『【マネーの虎】資産3000億の投資家集合!吠える虎達!』 
でした。
 
 
その中で、ひと際プレゼンが完成されていた歯科医のお話しの中で、
“マウスピース矯正”
というものを初めて知りました。
 
 
「なんだろう、それ?」
 
 
歯の矯正=ワイヤー
 
そんなイメージしかなかった私は驚きました。
 
 
従来のワイヤー矯正に比べて、
・費用が安い
・虫歯のリスクが低い
・取り外しできる
・痛みが少ない
・透明で目立たない
・金属アレルギーの心配がない
・口内炎がでにくい(←これめちゃくちゃ重要)
 
 
「なんだこれ!メリットばかりじゃん!」
 
 
そして、大切な娘の歯、そして将来に関わる重大事なのに、
調べることを怠っていたことに気付かされました。
 
 
「医療従事者のくせに、何してんだ、おれは。」
 
 
そこから、調べる日々・・・。
 
 
どうやら、マウスピース矯正(インビザラインという製品名)
まだまだ歴史として浅いようです。
 
・1997年アメリカのアライン・テクノロジー社により開発
・日本では2006年になりようやく治療が開始

 
 
内容としては常に変化している!
・通常2週間ごとに交換して、毎回0.25ミリずつ歯を移動させる
・インビザラインのマウスピースは厚さ0.5mmと非常に薄い
・最新型口腔内スキャナー iTero Elementが最低限必要
↑(なくてもできるようですが、型どりがストレス多いし、時間も2週間とかかる)
・従来のインビザラインは、成長が終了してから使用することが多かった。
・永久歯が生えそろう前の成長予測ができない子供の矯正治療はできないと言われることがほとんど。
もちろん、ほんとにケースとしてできない場合も多い。
 
 
そして、医療従事者なら気付いておくべきだったこと。
 
 
それは必要なことは…。
 
 
治療計画・実際に歯を移動できる・マウスピースが合わなくなった時に修正できるなどのインビザライン専門の技術が必要ということ。
 
 

 
 
たしかに、歯科矯正専門技術って一言ですが、その中身の技術、さらにインビザラインの技術ってなると、やはり変わってきます。
 
 
「どこでも同じじゃない!!」
 
 
私はリハビリのプロですが、
リハビリの中でも専門別って、たっくさんあります。
・心臓・ガン・脳卒中・小児などなど・・・。
(私は外来整形の専門。ちなみに、入院と外来でもちょっと違う)
 
 
大切な娘の歯。
 
 
それに、安いものでもない。
 
 
慎重に通う院と先生を決めなくちゃ。
そう思い直したのが最近です。
 
 
でも、急に気合が入った私を妻は気持ちよくみるわけがありません・・・。とくに、妻は幼い時ワイヤー矯正の辛さを知って乗り越えてきた経験があって、最新技術を疑いから入ります。
 
 
それはまた別の機会でお話しするとして。(ハラハラするね。笑)
 
 
実際、今もどこにするか決まっていません。
もちろん何十件も相談しに行くことは難しいので、最終的には出会いやタイミングなど不確定要素で決めることになるのでしょうが。
 
 
ただ、近いから。紹介されたから。
 
という理由じゃなく、よくよく自分たちで調べて、
“家族みんな”で納得して選んでいけたらと思います。
 
 
それでは!
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
 
また、ご報告します。

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