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大推薦絵本!みえるとかみえないとか

【大推薦絵本!みえるとかみえないとか】
  
パラリンピックが行われている最中
私の心が揺さぶられる絵本に出会いました。
 
 
「みえるとか みえないとか」
 
 
家に帰るなり、奥さんから
 
 
「あー、それ絵本読んで感想書いて。
 娘の宿題なの。」
 
 
正直、
 
 
えー、それやらなきゃダメなの?
 
 
って、はい。言っちゃいました。
 
 
 
じゃあ、仕方ない。
チューハイでも飲みながら読むか。
 
 
 
と、読んでみたら、すごい!!
 
 
 
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▼ みんなちがって、みんないい
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ある宇宙を旅する少年が
目が3つある人が暮らす星に辿り着いたんです。
 
 
頭からぴょんぴょんぴょんと
3つ生えている目なもんで、
後ろも背中も同時に見えます。
 
 
その3つ目星人が少年に言います。
 
 
「えー、見えないんだー。かわいそう~。」
 
 
ところが、そこに片目だけ見えない人もいます。
(だから2つ目ね。少年と同じ)
 
 
「わー、一緒だね~」
 
 
仲良くなります。
 
 
 
少年は思い出します。
 
 
そー言えば、これまでも旅した星々には
いろんな違いや、
いろんな同じことがあったなぁ。
 
 
 
・・・みたいな本です!
 
 
これをヨシタケシンスケさんが描く
可愛くて面白い絵がそえられて最高なんです!!
 
 
ぜひ、読んでもらいたい!
 
 
 
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▼ 言葉にする時に気をつけたいこと
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言葉って人類最強のツールですよね!
 
 
言葉による「フィクション」を共有することこそ、
みんなが幸せになれる。
 
 
ただ、言葉にも欠点がありますよね。
 
 
「フィクション」になること。
 
 
というのは、その人それぞれの「普通」が違うこと。
  
 
共有して同じものにもなったりするけど、
微妙に違っていたりもする。
 
 
自分自身の中の言葉だって矛盾するときもある。
 
 
見えるからこそ、見えない景色があって、
見えないからこそ、見える景色がある。
 
 
どちらにせよ、
 
 
言葉にするとまとめられちゃう。
 
 
勝手な認識(フィルター)がそこを通っちゃう。
 
 
それに気をつけて言葉にしないと、
自分自身も、誰かも、まだ会っていない人も傷つけちゃうかも。
 
 
目じゃなくても
肌や空気やにおいや
何でもありだから
よくよくよくみていかなきゃ
 
 
だから、大切なことって絵本のタイトルに戻りますよね。
 
 
「みえるとか みえないとか」
  
 
ぜひ!読んでみてくださーい!!
超絶おススメ!
 
 
ということで本日は以上です。
 
 
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い1日にしていきましょう♪
それではまた!

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