『さよなら私のクラマー』モデルとなったプレー動画まとめ
『さよなら私のクラマー』の新川先生が「FOOTBALL ZONE WEB」のインタビューで作中のモデルにした選手やプレーについて言及していました。
モデルとなった選手については、前回の記事で画像付きでご紹介しています。
今回の記事では、モデルとなったプレーを作中のコマと実際の動画をご紹介していきます。(ネタバレ含みます!)
[2巻]久乃木学園戦での恩田のマルセイユ・ルーレットはジダン
2巻のワラビーズ対久乃木学園戦のタイムアップ終了間際、恩田が決めたマルセイユ・ルーレットからのシュート。
このプレーはマルセイユ・ルーレットでおなじみのジダンが魅せたプレーです。
ジダンが同じようなプレーでシュートまで持ち込んだことがあったんですが、実際のプレーでは確かシュートを枠外に飛ばしているんですよね(2003-04シーズン、アウェーでのバジャドリード戦)。
その時の映像がこちら。
[7巻]国府のドリブル独走シーンはロナウジーニョ
ワラビーズのディフェンスを一人で置き去りにしてしまった国府のドリブルからのゴール。
蕨青南との試合で国府がドリブルで独走していくシーンがあります(第25話/7巻)。あれは完璧に真似して描いたわけではないんですが、イメージとしてはレアル・マドリードとのエル・クラシコでロナウジーニョがスタンディングオベーションを受けたゴールをモデルにしています。
モデルとなったシーンがこちら。
因縁の相手レアルとの試合で見せたロナウジーニョのゴールです。あまりにも華麗なゴールだったため、レアルのサポーターからもスタンディングオベーションを受けた有名なゴールですね。
[8巻]栄泉船橋戦での曽志崎のゴールはシャビ
栄泉船橋高校との試合の後半、周防からの鋭いクロスを受けた曽志崎がGKの頭を超える浮き球のシュートでゴールを決めたシーン。
千葉県の栄泉船橋高校との試合で、蕨青南の曽志崎緑(そしざき・みどり)が決めた1点目のシュート(28話/8巻)は元バルセロナのシャビ・エルナンデスのゴールなんです。レアル・マドリードとのエル・クラシコ(2010-11シーズン第13節/5-0)でアンドレス・イニエスタが左から斜めの鋭いパスを入れて、シャビがGKの目の前でポンと浮き球のシュートを決めたゴール。
こちらはバルサとレアルの試合で、シャビが決めたゴールがモデルになっています。
(こちらの動画、埋め込みでは再生されないみたいです💦 「YouTubeで見る」をクリックして、YouTubeサイト上で閲覧ください。すみません!)
1:25あたりから始まる1点目のシーンです。
[11巻]来栖未加のスコーピオンシュートはムヒタリアン
興蓮館対ワラビーズの試合で、ワラビーズを突き放す5点目のゴールシーン。DFに当たって軌道が変わったクロスを、興蓮館のエース来栖がまさかのスコーピオンシュートでゴールに押し込みます。
東京都の興蓮館高校のエースFW来栖未加(くるす・みか)がアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンのスコーピオンシュートを再現しました
その時のプレーがこちらです。
体の向き、ボールの方向、作中のシーンとそっくりですね。
PKシーンはご自身の目で確かめてみて下さい!
インタビュー内ではもう1つ、とある試合の重要な場面でのPKシーンについてもモデルにしたプレーを紹介しています。
ただこちらのシーン、ストーリー上非常に大事なシーンなので割愛します!
もし未読の方がいたら、まずはぜひ『さよなら私のクラマー』を読んでほしいです!サッカーが好きな人なら「モデルはあの時のあのシーンだ!」とすぐ分かるはずです!
以上がモデルとなったプレー集でした。
引き続きこのnoteでは『さよなら私のクラマー』を布教していこうと思います!(ほかのマンガ作品のことも記事にします)
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引用したインタビュー記事はこちらです
モデルとなった選手紹介の記事はこちらです。
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