心霊スポットに肝試しに行くのは夜中に人の家を荒らしに行くのと同じ。



夜中に怖い話を読んでしまって
朝まで起きていた人です笑


やー、怖い話ってなんで夜中に見たくなるのだろう?
そして眠れなくなっちゃうお決まりのパターン。


でも、いつも最後にはこう思う。
「いつも自分と周りを護ってくれてる良い霊もたくさんいる」と。
半ばおまじないみたいなもの😂
そう思うと本当に心が軽くなるからオススメ、、



わたしが体験した怖い話なんていくらでもあるし、
みんなの恐怖談もたくさん聞いてきた。

よく聞いてきたのは、
「あそこの心霊スポット行ったら写真にやばいのが写った!!!」
「あの心霊スポットで肝試ししたら携帯が壊れた!」
「帰りに車壊れた!」
「知らない人が訪ねてきた!」
などなど。
心霊スポット行ったら◯◯◯、は
特に学生時代よく聞いたな〜


わたしもかなりのビビリなので
そんな話聞かされ、なんなら写真見せられた日にゃぁ
もう、風呂もトイレもいけない。笑


ただね、いつからかこの世の真理に気づくの。

生きてる人間が一番怖い


それを知った若かりし頃のわたし、
心霊スポットに行って怖い思いをした友人たちに

「でもさ、あんさんらがやったことって
夜中にいきなり窓割って家を荒らす強盗と一緒だで?」

とよく言ってたな、、、


よくよく考えてみなさいよ。
例えば墓地が心霊スポットになるのは当たり前じゃない。
そこが集いの場・お家みたいなものなんだから。

以前住んでた地域で
ある墓地を反時計回りで三周してクラクションを一回鳴らすと怖いことが起きる
なんていう怪談話があったのだけど


いや、普通に自分ちでされたら迷惑やろ


って思うの。
自分の家なのか、墓地なのかの違いなだけで
やってることは迷惑でしかない。
そんなんされたら幽霊も攻撃的になるしかないやろ!って。


大体の心霊スポットって
「触らぬ神に祟りなし」
というかもはや
「そっとしといてくれ!」
なんだろうなと勝手に結論づけてる。

生半可な気持ちで軽々しく
心霊スポット!と囃し立てて荒らしに行くなんて
生きてる人間同士であったら訴えられるのも当然なことよ。笑


このわたしの勝手な理屈を友人に話すと
大体「あ、、そっか…」と冷静になってくれる。

居着いてる場所を大事にする幽霊だっているんだから。
いつだって「自分がされたらどうか」を考えたら良いんだと思う。




逆に、家に土足で入ってきてしまう不届き者の霊もいる。

いや、物理的に"土足で"なんてことはわかりゃせんのだけども、
こちら側が怖い思いをしてしまったなら
それすなわち「土足で入ってきた不届き者」とみなすことにしてる。

身内の命日になると、異常に耳に残る足音やラップ音がしたり、勝手にリモコンがピコピコ鳴ったり、
猫が窓に向かって威嚇してたりと
少々心に爪痕残すようなことが起きる。
(命日だから気になりすぎてる、なんてことはなく
気にならざるを得ないようなことが起きる)


ああ、きっとその人が私の家を訪ねてきたのか〜
なんて余裕はなく。
チキンなわたしは毎度命日は丸一日怯えていた笑


ただ、毎年そうなので流石のわたしも
いつしか強気に出るようになった。


「いくらご先祖様や身内の方でも
ここはわたしとわたしの家族の家です!
そしてわたしやこどもはとても繊細です!!!
どうかそれなりにこちらにも配慮して上がってきてください!!!!」
と割と大きな声で天井に向かって言うように。笑

そうすると本当に不思議なことに
パタリと怖い気持ちが落ち着くし、
その後気になることは起きない。

いくら見えないからってねぇ…
配慮無しはさすがのこちらも良く思わないよ??


見えない人と生きてる自分、
双方で配慮が必要だと思ってるよ。


話は少し変わるが、わたしは引っ越しをするときは必ず
まず、お世話になった家には大きな声で感謝を伝えて
新しく入る家にはこれからお世話になる旨を
これまた大きな声で伝える。
「これからお世話になります◯◯です!
どうぞよろしくお願いします!」って。


家に言ってる節もあるし、
そこに居るかもしれない見えない人にも
認知してもらうため。


ある意味、わたしなりの配慮と敬意なのである。


だけど、なかなかそれもわかってくれない
霊もいる。

ひとつ前に住んでいた部屋でも
入居時に挨拶をした。
普通に荷解きをして新地での生活を楽しむことに胸躍らせていたのだが…

荷解きの途中、トイレに行きたくなりかけこもうとしたら、掛かるはずのない鍵がガッチリ掛かっていた。

わたしは感じるタイプだから、
あ、、これは偶然かかったとかそんなんじゃないな…
と察した。根は怖がりだから冷や汗もかいたし、ひどく鳥肌も立った。


だけど…ここは私の家。と割り切って

「ここはわたしたちの家です!
先にここに居着いていたとか、ここに未練があるとか
いろんな想いを抱えてるかもしれませんが、
大家さんと契約して家賃を払ってこれからこの家を守るのはわたしたち家族です!わたしたちが住む家なんです!どうぞ還るべきところへ還ってください!」

とめちゃくちゃ大きな声で叫んじゃったね!笑笑

そしたら鍵はスッと開いたし、
その後生活していて変なことが起こることは無かったな。


霊も、元はわたしたちと同じ生きていた人間。
ちゃんと伝えれば応じてくれることのが多い。

霊だってきっとわたしたちにそれを望んでいる。
だから、怖いと思えることもただの注意なだけだったりする。


そう思えば、少しは怖い気持ちもラクにならない?笑

もちろんね、こんな根性論でどうにかならない場合もあるけど。
本当に怖いことが起きたらどうにもならん!ってこともあるしね。

ただ、是非とも!
怖い話を見て眠れなくなっちゃった人、
心霊スポットに行って怖い想いをした人、
この記事読んで少しでも捉え方が変わればなーと願ってます😂✨


あ、ただね、根性論の補足ね、
"家に土足で入ってきた不届き者の霊"とは言ったけど、
住んでる自分が「家にとっての不届き者」になってないかはちゃんと見極めようね!

部屋が散らかりすぎてないか、
物を粗末に扱ってないか、
家に対して敬意を持っているのか、、、
家族がいるなら、和気藹々と過ごせているのか、
家族同士感謝の心を持っているのか、、、

家の中が悪い雰囲気であれば
霊だって土足で上がってくるし、
出て行ってくれ!と願ってもなかなかそうはいかないのだよ。。。



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