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君が産まれてきてくれた今日に

今日の書く習慣アプリのテーマは涙の理由でした。

書く習慣アプリのお題更新は19時ということがわかったので、毎回日付を超えてから書いていこうかなぁと思う次第。
そして、あちらは創作メインにしたいので、涙の理由で思い出した最近の出来事をnoteに書こうと思います。

実は、つい最近姪っ子が1歳を迎えました。

わーっしょい!!わーっしょい!!!

そして、その直前まで旅行に何にと一緒に過ごしていて数日顔を合わせていないだけにも関わらず、1歳を過ぎていざ、写真館にお写真撮りに行くぞー!!という日の当日……

1歳になった姪っ子を前に感動で泣いてしまいました。

いや、もうどれだけ叔母バカなんや、と思うけれど。
1歳になったんだなぁ……と涙が込み上げてきて、いきなり泣き出す叔母をキョトンと見上げる姪っ子。
びっくりしたよね、ごめんね。

1年前のあの日。
私はずっと気が気じゃなかったんです。

そもそも姉の出産にはリスクが多すぎる。
元々の持病が2つ。
妊娠検査では子供ができないだろうと言われていて、妊娠自体が奇跡的で、何人ものお医者様と相談しつつ。
私が生まれる前からずっと薬を飲んできた姉が、妊娠期間中は薬を飲めない。
いつ、姉の身体が限界が来るか分からない。
姉の病状との戦いでした。

ついに迎えた出産も、姉には色んな事がありました。
いやぁ、思い出すと本当に病院殴り込みたいんだけど。
姉は出産後MRIに入ることになったんですよね……。その他にも病院側のミスがちょいちょいあり。
大事に至らなかったからいいものの、姪っ子が生まれた後も何時間も処置室から姉は出てこれず、ようやく家族に説明があったと思ったらMRIに入ることになったという説明で……。
当時、コロナの影響もあり私は病院に行けなかったのですが、自宅で泣くのを堪えて仕事をしていました。
泣けはしなかった。
泣いたら、病院に1人でいる母が取り乱してしまう。
それでも不安で、不安で。
MRIから姉が出て、ようやく意識を取り戻したと言われても中々泣けず。

推しの配信を気晴らしに聴きながら、推しが歌う「Baby」という歌を聴いて、その優しさにようやく泣けた思い出。

上はAWAのリンクですが、各種配信サイトで配信されてるんで是非聴いてみてね!

もう、本当に、本当に。
気が気じゃなかったんですよ。

姪っ子は小柄な方なんですが、生まれた当初も小柄で。
家族の中や周囲で1番歳下なのが自分のままで育った私は、最初抱っこすらままなりませんでした。

ねぇ、姪っ子ちゃん。信じられる?
今ではゆんに、直ぐに抱っこをして貰いたがるけれど、最初ゆんはそんなことできなかったんだよ。
姉の宝物を、家族になってくれた小さい貴女を抱き上げて、大丈夫なのか怖すぎて。
本当に、本当に怖かった。
貴女の存在は奇跡だったから。

妊娠って、無事に産まれるって、人が思うより予報奇跡なんですよ。
うちの姉は、ずっと緊急病院の産婦人科に勤めていました。
だからこそ健康な人の妊娠でも、どんなに危険か、産まれてくる事がどんなに奇跡か。よく知っている。
姉の出産はただでさえ高齢で、持病もあって。
それが、どれだけ大変な事か、ゆんは、傍でずっと見てきたから。

本当に、本当に、貴女が姉の子供になってくれて。
ゆんの姪っ子になってくれて。
無事に産まれて、育ってくれて。

毎日、毎日感謝しているんだよ。

最近、いっぱい出来ることが増えたね。
これからも、色んな事ができるようになっていくね。
その可愛い声で、ゆんを呼んでくれるのはいつかな。
今でも、呼んでくれているのはその目線が、行動が、表情が、とても物語っているけれど。
でも、姪っ子ちゃんがお名前を呼んでくれるその日が、ゆんはとてもとても待ち遠しいし。
呼んでくれた日には、多分また泣いちゃうけれど。

でも、今日も貴女が大好きで。
可愛くて仕方なくて。
最近いっぱい叱ってごめんね。
でも、危ないから叱るの、分かって欲しいなぁ。
まだまだ、難しいよね。
でもね。

貴女に向けた行動には、愛しかないんだよ。

大好きな姉の。
とても大切な宝物で。
ゆんにとっても宝物の、大好きな貴女へ。

産まれて来てくれてありがとう。
お誕生日おめでとう。
これからも、一緒に色んなことをして過ごそうね。

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