【開発・業務改善の取り組み】エフェの開発のようす|2024年4月
エフェクチュアルのプロダクト開発部は「顧客に対して価値があるアップデートを高頻度で届けることができる開発組織」を目指しており、顧客要望をプロダクトに出来るだけ早く還元する取り組みや、不確実性に迅速に応えられる開発体制の構築に向けた継続的なチャレンジを強みとしています。
これを読むことで当社のプロダクトやエンジニアチームの働き方、文化などを感じていただけます。
4月の動きまとめ
開発について、4月は内部アップデートや軽微な修正を含め31回のリリースを実施しました。
機能面ではパフォーマンスやユーザビリティの向上に向けたアップデートをメインに行いました。
また今後の機能開発の布石となる改修も行っております。
組織としては開発プロセスの改善に取り組み、開発組織づくりに取り組みました。
機能追加
INTGでオーナー写真のアップロードができるようになりました
Googleビジネスプロフィールの情報管理ができるサービス「INTG」にて、写真をアップロードできるようになりました。
これまでは写真の削除のみに対応していましたが、今回の機能追加により複数の写真を指定した店舗にアップロードできるようになります。
店舗の指定方法は「店舗」の指定と「店舗グループ」の指定が可能です。
「店舗グループ」の指定方法を活用することで複数店舗にまとめて写真をアップロードすることができ、業務効率化につながります。
その他のリリース(一部)
Local Analyticsで大量のデータダウンロードをより快適に実施できるようになりました(エクスポートとダウンロードを切り分けました)
キーワード解析機能がサブスクリプションで利用できるようになりました(キーワード解析機能の詳細はこちら)
業務改善
テストプロセスの改善
開発の生産性向上や品質担保に向けて、テストプロセスを改善しました。
これまでは「実装の過程で入力条件に見合う網羅性が本当に担保されているのか?」「要件に見合う動作になっているのか?」などの確認を統合テストに頼ってしまうことがあり、テストが煩雑・冗長的になってしまう課題がありました。
そこで、今回はテストをより効率的に行い、高品質なプロダクトを迅速にリリースするために各テストの観点を整理し、品質基準を明確に設けて実施することにしました。
具体的にはカンバンフローで、単体テスト、結合テストのフローを追加し、統合テストのチケットではユーザーのユースケースを満たすことを確認するシナリオテストを実施するように設計しました。
また必要に応じて、パフォーマンステストや回帰テストも実施しています。
今後はテストの自動化にも取り組み、計画的な品質検査・透明性のある開発フローを実現し、高品質なサービスを迅速にリリースできる体制構築を目指します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今後もエフェクチュアルでは「再現性のある開発ができる不確実性に強い組織」の構築に向け、取り組んでいきます。
この記事では概要をお伝えしましたが、より詳しい話を聞いてみたい方はぜひお気軽にご連絡ください。
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