【リリースノート】エフェの開発のようす|2023年8月
エフェクチュアルのプロダクト開発部では積極的にプロダクトのグロースに取り組んでおり、顧客要望をプロダクトに出来るだけ早く還元する取り組みや、高頻度のアップデートを強みとしています。
このスピード感や開発の空気感をお伝えするため、定期的に開発 / 改善を行った内容をまとめて、リリースノートとして公開することにしました。
これを読むことで当社のプロダクトやエンジニアチームの働き方、文化などを感じていただけます。
8月の動きまとめ
8月はLocation Connectにて計8回(メジャーアップデート4回、マイナーアップデート2回、パッチアップデート2回)のアップデートを実施しました。
8月は大型のアップデートを行い、より幅広いユースケースに対応できるようになりました。
Open Issueにも引き続き対応し、お客様が実現したいことを叶えられるプロダクトを目指し開発に取り組みました。
さらに7月まとめでも触れたPBI管理ツールの導入や、スプリント期間の変更などの業務改善にも引き続き取り組んでいます。
7月のまとめはこちらからご覧いただけます。
トピックスの詳細は以下をご覧ください。
機能追加
INTGでキャンペーン投稿機能をアップデートし、対応するSNSを追加しました
INTGがSNS連携に対応し、Googleビジネスプロフィールに加えて、Instagram・Twitterにも投稿できるようになりました。
Location ConnectはこれまでGoogleビジネスプロフィール運用のDX化に焦点を当てて開発を進めてきました。
しかし昨今は店舗集客施策を行う上で、SNSやLPなどを活用した包括的なマーケティングが必要となっているため、ご要望の多かったInstagram・Twitterとの連携を可能にする新機能を開発しました。
これにより複数メディアおよび複数アカウントへの投稿を一括管理でき、
複数メディアを活用して集客に取り組まれるお客様の情報の一元性の担保や負担軽減が可能になります。
さらに投稿をテーマごとに分類して管理できる機能や、下書き保存を可能にする機能のリリースも行い、より使いやすくなりました。
Hoshitornのクチコミ返信にて承認機能を利用できるようになりました
Hoshitornでクチコミへ返信する際に承認フローを設定できるようになりました。
これまで多店舗展開されているお客様は特に、Googleビジネスプロフィールの管理を現場の担当者に任せているケースが多く、発信内容の管理が難しいという課題がありました。
クチコミ返信は特定のユーザーと直接接点を持つ場面で、対応によってはクレームや炎上につながるリスクがあり、慎重な対応が求められます。
この機能で承認者は返信内容を管理できるようになり、返信内容の質の担保やリスク低減が可能になりました。
申請・承認フローの設定はコンソールでできるようになっており、今後はHoshitornにとどまらず、INTGやLocal Analyticsの機能でも承認フローを利用できるようにしていこうと考えています。
業務改善
JIRAの導入
PBI(プロダクトバックログ)やタスク管理の煩雑性の解消のためにJIRAというツールの導入を行いました。
JIRAは進捗管理がしやすく、移行後は各自が取り組んでいるタスクをより把握しやすくなりました。
一方でJIRAの豊富な機能を使いきれていない部分もあり、今後はより色々な観点での進捗管理等できるように整備していく予定です。
モブプログラミング・モブテストの導入
メンバー全員で一つの画面を見ながら開発を進めるモブプログラミングやモブテストを始めました。
これまで多数あるプロダクトや幅広い業務の中で人により得意領域が異なっていたり、属人的な業務もあることが課題となっていました。
これを解消するためにモブプログラミング・モブテストを導入し、オフィスやGoogle Meetで一つの画面を見ながら開発に取り組んでいます。
属人性の解消だけでなくスキルアップや幅広い知識の獲得につながるため、引き続き柔軟に変化しながら当社のチームに合った開発体制の構築に取り組んでいきます。
その他の改善
全社員がプロダクトへの改善提案ができる仕組みである「Open Issue」にて提案されていた機能改善を行い、お客様の取り組みたいことを効率的に実現できるようにアップデートしました。
また保守性を向上させるための内部処理のアップデートや、ユーザーがより機能がより使いやすくなるようなUI改善を行いました。
その他各種不具合対応なども行いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事では概要をお伝えしましたが、より詳しい話を聞いてみたい方はぜひお気軽にご連絡ください。
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