【開発・業務改善の取り組み】エフェの開発のようす|2024年3月
エフェクチュアルのプロダクト開発部は「顧客に対して価値があるアップデートを高頻度で届けることができる開発組織」を目指しており、顧客要望をプロダクトに出来るだけ早く還元する取り組みや、不確実性に迅速に応えられる開発体制の構築に向けた継続的なチャレンジを強みとしています。
これを読むことで当社のプロダクトやエンジニアチームの働き方、文化などを感じていただけます。
3月の動きまとめ
開発について、3月は内部アップデートや軽微な修正を含め34回のリリースを実施しました。
機能面では「キーワード解析」や「改ざん防止」などの機能で大きなアップデートがありました。
組織としてはスクラムイベントのブラッシュアップやワークフローの改善による生産性向上・お客様へ価値を還元できる開発組織づくりに取り組みました。
機能追加
新たに「キーワード解析機能」がリリースされました
キーワード解析は、MEO(Googleマップなどのマップエンジンの検索結果で、より上位に表示させるための施策)に取り組むための効率的なキーワードや、集客に有効なキーワードが分かる機能です。
お店の訴求となるキーワードやGoogleビジネスプロフィールの閲覧のきっかけとなった検索ワードなどを入力すると、そのキーワードの情報が閲覧できます。
これらのデータは、集客に効果的なキーワードの発見やMEO施策の検討に役立てていただけます。
改ざん防止機能の実行履歴閲覧や実績集計をできるようになりました
改ざん防止機能とは、Googleビジネスプロフィールの情報が第三者やGoogleにより書き換えられることを防ぐ機能です。
今回アップデートにより、改ざん防止機能が実行された実績や、その詳細が閲覧できるようになりました。
CSVダウンロードも可能で、Excelのピボットテーブルの活用などにより、改ざん防止に関する統計情報の集計と可視化ができます。
現在集計できる項目は下記です。
日付
店舗
改ざん元
訂正項目
その他のリリース(一部)
ビジネスプロフィールの表示につながった検索語句を見られるようになりました
Hoshitornで発行できるアンケートで記述式の回答収集が可能になりました
INTGの投稿機能で画像を投稿する際に、Googleビジネスプロフィールの規定を満たしているか分かるようになりました
業務改善
振り返りイベントのブラッシュアップ
エフェクチュアルではスクラム開発を取り入れており、スプリント(1週間)単位で様々なイベントを行なっています。
今回は振り返りを目的とした「レトロスペクティブ」をより有意義にするための改善を実施しました。
これまではレトロスペクティブ内での議論が、スクラムプロセスに関するテーマに偏る傾向がありました。
スクラムプロセスの最適化やチームのスキルアップなどはもちろん大切なテーマではあるものの、「お客様の期待に応えられる」「プロダクトがより良いものになる」に直結するものではないと考えています。
そこで当社の開発チームがミッションとする「お客様への価値還元」に向けて、一部「ユーザーの期待に応えられるスクラムチームになるための改善」をテーマにした議論を取り入れることにしました。
JiraとGitHubの連携
エフェクチュアルではプロジェクト管理にGitHubやJiraを利用しています。
Jiraは最近導入したばかりということもあり、これまでGitHubとはそれぞれ独立して動いていました。
今回GitHubのコミットやプルリクエストなどをJiraのチケットと連携させることで、プロジェクトやタスクの進捗をリアルタイムで管理できるようになり、運用の手間の削減、業務効率化につながっています。
これからもより効率的に開発を進めていくため、こうしたツールも活用しながら改善に取り組んでいく予定です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今後もエフェクチュアルでは「再現性のある開発ができる不確実性に強い組織」の構築に向け、取り組んでいきます。
この記事では概要をお伝えしましたが、より詳しい話を聞いてみたい方はぜひお気軽にご連絡ください。
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