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Iメッセージ

昨日ジュンク堂書店で講演会に参加したということは昨日のnoteに書いた。講演会は一部と二部に分かれていて、最後にトークセッションになっていた。その二部のたかのてるこさんがヤバかった(笑)


お話が面白すぎて個人的には今年の初笑いというか、講演でこんなに笑った記憶がないほど爆笑の連続。旅の話とその様子の動画(特にジプシーとの会話)が秀逸。会場大爆笑。人って感動して面白い時って涙がでるんですね。

印象的すぎたお話の中で特に心に残ったのは「I(あい)メッセージ」という言葉。

例えば、会話がこじれそうな時「あなたはいつも… 」とか「〇〇くんてさぁ… 」とか「君の場合はね… 」とか相手を主語にしていってしまうことないだろうか。そういう言葉から会話がスタートすると受けた相手も「そういうけど、あなたも…」とか「〇〇さんだって… 」とお互いマウンティングをし合う会話になってしまう。

たかのさんは、それを解決する方法をLOVEの愛とかけて「I(あい)メッセージ」と呼んでいて、主語を相手ではなく自分(I)にする大切さを次のように説明していた。


会話がこじれそうな時、主語を相手ではなく自分(I)にして「自分は今〇〇という気持ちになった」とか「自分は悲しい」とか嬉しい、悔しい、幸せな気持ちなどの感情を込めた言葉を相手に投げてみると、相手に気持ちが伝わる。気持ちが伝わることで相手が自分の感情を感じながら話はじめる。そうするとで争いにならない。だから、主語は私(I)で会話をすることをオススメする。


それは、自己主張ではなく自分の素直な感情を伝えること。会話の主役は相手にするのが良いのは当然だが、こじれそうな時こそ自分の気持ちは正直に伝えようということなのではないかと。

振り返っても日常会話の中で自分の話(自己主張)ばかりしている気がする。話をちゃんと聞くこと。話してくれたことを受け止めて、そのうえで心を込めてちゃんと返事を返せているのか。

たかのさんの話を聴いてもっと大きくならなきゃと思った。


おわり



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