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「伝える力」に「あるべき論」は通用しない!!

次のような経験はありますか?

いつも上司からガミガミと同じようなことを言われて「しつこいなぁ〜」「また同じ話かよ〜」「嫌だなぁ〜」と思っていたら、別な人から同じことを言われた時に、なぜかすんなりと受け入れられてしまう。

他にも・・・。

セミナーや研修に参加して「良い話を聞いたなぁ〜」と学びを満喫していると「あれ!?なんか聞いたことあるなぁ〜!?」と思ったら、ずっと前に親に言われたことだった。

こういう経験って、誰にでもあることではないでしょうか。

「伝わる」という事実には、伝える技術と共に、情報を受け取る側の状況や心境が影響します。

その情報を受け取る人の立場に立って考えると「誰から聞いたか」ということの影響は大きく、それだけでも伝わり方が変わってくるのです。

つまり「伝える力」を考える時に「伝える内容」にばかり気を取られていては「伝わる」という結果は得られないかもしれません。

伝える技術は、人を対象として、人の感情を扱う技術ですので、100%のセオリーはありません。

だから「あるべき論」は通用しないのです!!

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