見出し画像

再见!ザイジェンと言ってませんか!

再见  Zàijiàn  日本語耳では ザイジェン と聞こえます。

ザアイ ジエン ですと、相手の中国人はニコニコ😊と笑っています。
どんな(笑)?

さてその時の、頭の中でピンインはどうなっているでしょうか?
Zà + i │ ji + àn 

これが問題です!
どうして?

この発音ですと出だしの Za は カタカナの「ザ」になってしまいます。
すると口の形は?
「ア」になっていませんか?

Zaiの発音ミス

中国語ピンインでは Z の発音は Zi/Ci/Si で口の形は「i」で横に引いています。

その口の形を作ってから,つまり音声にはださなくても、口の形はZ(i)の形を最初に作ってから、 Z(i)    ai と言います。 

決して日本語ローマ字の Za という 「ア」の口の形からはスタートしません。

jiàn も同じです。
J(i)+ ian、 ji/qi/xi の Ji です。「ジェ、Je」ではありません。

口の形が違えば音声も微妙に違います。
 Zàijiàn  を Za・ i・ jieジェ・ n と言ってしまいますと、
日本語訛りの中国語です。

詳しくは下記もご覧ください。

ヒヤリングを強化したければ、正確な発音で中国語のフレーズや文を読み込むパラレルリーデイング(エコーリーディング)の音読を行いましょう。

その文が発音できたら、つまり言えたら!その文は聞き取れる!ようになります。聞き取れるようになれば語彙や文の吸収も早く、その文を使いこなせるようにもなります。

★ 言えれば!聞けて!聞ければ!言える! 言語学習の原則です!

ということは言えなければつまり言えない言葉や文は、聞いたときに脳の反応が自分の音と違うので、すっきり聞き取ってくれません。
なにより言えなければ相手に通じません。
そして言葉を吸収する学習能力も落ちてしまいます。

なかなか通じない!

ピンインのどこを正確に発音すべきかが分かっていませんと、発音はマスターできません。

ピンインの子音の口の形(フォーム)を疎かにしてはいけません。