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初めてのオンライン塾入門 教育図鑑編集部親子が面談&授業を体験してみました !Vol.1申し込み~面談編

現在、教育図鑑の塾検索サイト【塾図鑑】では在宅で勉強を教えてもらえる「オンライン塾」「オンライン家庭教師」の特集をしています。
先生方へのインタビューで子供たち・教育への熱い想いをうかがううちに、実際にオンライン塾の体験をしてみたい!という願望が湧き上がってきました。

そこで今回、中学受験生・中学生の子供を持つ編集部メンバーが、面談・授業を体験。
「オンライン塾って興味はあるけど実際どうなの?」というみなさんの疑問や不安を解消するべく、塾図鑑からの申し込み方法から、保護者対塾の面談、子供の体験授業の受講風景を2回に分けてご紹介します!

オンライン塾ってどんな塾?

オンライン塾とは、インターネット回線を利用した相互授業を実施している塾のこと。
塾の選択肢の少ない地方の子供たちでも、通塾することなく最高レベルの授業を受講できるというメリットもあります。また、このコロナ禍でわが子を遠方の塾まで通塾させるのに不安がある保護者が増加している背景で、大手の塾がオンライン部門を開校するなどオンライン塾の選択肢が増えていす。

小学生から高校生まで対象は様々。中学受験・高校受験・大学受験に対応した塾や、補習専門の塾、学校にいく前の朝学習を主体とした塾や、個別指導の他に集団での指導を行う塾もあります。不登校の生徒を対象としたオンライン塾も存在し、何らかの理由で学校に行けない生徒も自宅で学習できる今注目のシステムです。

パソコンやタブレットさえあれば場所を選ばず受講できますが、その気軽さから、サポート体制やカリキュラムに不安を持つ保護者が多いのも確か。
実際、中学生のこどもを持つ私もそうでした。

入塾前に保護者面談や体験授業があるので安心
塾図鑑に掲載している多くのオンライン塾は入塾前に無料の体験授業を設けているので、気軽に面談→体験授業を受けることがきます。
対面授業型の塾の授業体験はだいたい子供のみの受講なので、入塾前に実際の授業風景を親がチェックすることはできませんが、オンラインの体験授業では、親も授業内容や教え方、子供と講師の相性を確認することができるので、より厳しい眼での塾選びができるのではないでしょうか。

面談と体験授業を申し込んでみました

では早速、教育図鑑内の塾図鑑HPからオンライン塾の面談~体験授業を申し込んでみたいと思います。
申込みには「塾ページから面談申し込み」と「塾イベントからの申し込み」の2つの方法があります。

【塾図鑑】塾ページからの申し込み

①まずは、塾図鑑サイトにアクセス!(GOOGLEから「塾図鑑」を検索、もしくは教育図鑑SNSから塾図鑑にアクセスしてください)

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②【塾図鑑】HP「塾を探す」で、塾名を入力するかエリアや特徴を指定して、塾を検索!

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③気になる塾が見つかったら、塾ページを開き「入塾・入校希望の方はこちら」または「面談・郵送資料請求希望の方」をクリックします。
※会員登録が済んでいない場合は、会員登録画面に移動しますので登録を行ってください。会員登録が済んでいる場合はログイン画面が開きますので、ログインしてください。

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④「◆ 詳しい資料請求及び塾からの連絡をご希望の方」画面が開くので「面談を希望」部分をチェック。必須項目に入力し「送信」ボタンをクリックしてください。
《入力項目(会員登録時の情報が表示。空欄部分に入力してください)》
・氏名(カナも)
・メールアドレス
・性別
・住所
・電話番号
・現在の学年
・第一志望校(任意)
・塾への質問・備考(任意)

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⑤教育図鑑より「申し込み受付完了メール」を受信します。
※塾からあなた宛てに伝言がある場合、登録したアドレスにメッセージが届きます。メッセージを確認してください。
※その後、塾から登録したメールアドレス宛または電話番号宛のいずれかに「面談に関するご連絡(日時等の確認)」があります。
もし塾からの連絡がない場合「教育図鑑」までご連絡ください。
※面談時に必要な成績表などの指示がある場合は、ご用意をお願いします。

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⑥事前に、塾からZOOM などのIDが発行されますので、メールから確認してください。
※塾が塾図鑑上に面談や体験授業のイベントを作成している場合、イベントページからの申し込みも可能です。塾図鑑ページから目的の塾が開催しているイベントを見つけて、「申し込み」してください。

これで、体験授業前の面談の準備が整いました。

面談をうけてみました

オンライン個別指導塾「anyTAim」紹介
今回、面談の申し込み~体験授業迄の体験をお願いしたのは、現役大学生と大学院生が講師のオンライン個別指導塾「anyTAim」さん。
代表の尾滝藍華先生は、小学校受験・中学受験・高校受験・大学受験の全てを経験し、難関校に合格された、いわば受験のエキスパートです。ご自身の経験をもとに、中学受験・私立中高一貫校生徒の学習対策・高校受験・大学受験のすべてに対応可能ということで、安心感がありました。

面談申込~当日までにやっておきたいこと
・成績表やテスト結果など現在の学習状況がわかるもの、塾から面談で必要とされたものがあれば準備しておきます。
・面談や体験授業のツールに「ZOOM」や「Teams」などを指定された場合、事前にインストールしておいてください。
・面談当日は、時間前にパソコンやタブレットを準備し、時間に遅れないようにしましょう。
・当日までに塾図鑑ページや代表インタビューに目を通し、確認したいことやお子さんの勉強上の悩みなどをまとめておくとスムーズです。

面談内容を紹介!

面談当日、時間になりましたら、塾から届いたZOOM等の面談用IDまたはURLをクリックして面談に参加します。
面談内容は塾により異なりますが、今回は以下のような流れで行われました。

面談 実際の流れ

1 お互いに挨拶をします。
2 塾からお子さんの学習状況がヒアリングされます。
3 塾の概要について講師から説明があります。
4 質疑応答を行います。
5 面談が終了しました。この面談をもとに、塾はお子さんのカリキュラムを作成します。体験授業に進む場合は日程調整を行います。
6 塾からは再度体験用のZOOM等のIDが発行されます。

①学習状況のヒアリング

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事前に伝えられ、準備していた資料(模試結果や成績表等)があれば、資料をもとに面談開始。お子さんの勉強上の悩み等をお伝えし、子供のタイプや苦手を理解してもらうように説明しましょう。また、塾に対する疑問点をしっかりと確認することも大切です。

②塾の概要説明

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今回はパワーポイントの画面を共有して塾のシステム、理念、料金などについて説明がありました。

③塾への質問 Q&A

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塾からの説明を受けてカリキュラムや料金体系などに疑問がある場合、質疑応答を行います。

こちらで面談風景を動画でご覧いただけます。

オンライン塾 面談を終えての感想

今回は、40分ほどしっかりと面談をしていただきました。
パワーポイントで作成した塾資料が画面共有され、とても分かりやすかったです。
マイク等特別な機材がなくてもカメラ搭載のタブレットやパソコンさえあれば、充実した面談を受けることができます。

塾図鑑ページから面談を申し込みできるから簡単
塾図鑑で気になる塾を見つけたら、簡単なステップで面談が申し込め、電話ではなくメールで塾と直接やり取りができました。
塾から面談用のアドレスを送付してもらったら、当日はPCやタブレットのメールからクリックするだけで面談が開始され、普通の塾の面談と違いあまり緊張せず、気負わずにお話ができたのがよかったです。

通塾型の塾だと、「校舎の雰囲気」や「周辺環境」「感染予防対策」等も気になるところですが、オンライン塾の場合チェックするポイントは「塾のシステム」「講師」「金額」等単純で、オンラインで気軽に面談を受けられることに大きなメリットを感じました!

オンライン個別指導塾anyTAim 尾滝先生との面談
大学生になってから、塾という学びの場が単に「勉強を教える場」ではなく、心身を鍛え、自分がどうこれから生きていくべきかを見つけることができる「厳しい時代を生きていくための学び舎」になるべきだと考えるようになったという、anyTAim代表の尾滝藍華先生
コロナ禍において、より気軽に勉強や資格試験、そして勉強以外のことも学べる塾としてのオンライン塾の可能性を知ることができました。
集団塾や通塾型の個別指導塾にはない、24時間の質問システムや、急な欠席での振替対応など、オンライン塾ならではのしっかりしたシステムの構築を工夫され、他の塾との差別化を感じます。

料金システムも明確で、最初に持っていたオンライン塾に対する不安がだいぶ払拭できました。
子供に合う先生と出会うことができれば、不安な時代を乗り越えるための強力な”メンター”になってもらえるのでは、と期待が膨らみます!

次回は体験授業編をお送りします。



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