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自治体での導入実績あり! 思考力・表現力の変容を可視化する「 ICT x 学びアンケート」高等学校版をリリースしました!

株式会社エデュテクノロジーは、教育効果を可視化するアンケート分析サービス「 ICT × 学びアンケート」の高等学校版をリリースします。これまで小中学校向けに展開していましたが、2022 年度から始まる高等学校の新学習指導要領でも「思考力・表現力」が重視されることから、サービスを拡大いたしました。

生徒の学びを測定し、見える化することで授業デザインや課題を明確にし、発展的な学校づくりにお役立ていただけるサービスとなっています。

【 ICT × 学びアンケートの概要 】

「 ICT × 学びアンケート」は、児童生徒の「思考力や表現力の変容」をデータとして可視化できるサービスです。3 ステップで ICT 活用授業の教育効果が分かります。
1、児童生徒が約 30 問のオンラインアンケートに答える
2、専門家が教育効果を測定し分析する
3、2 週間後に結果をレポート

届いたデータを授業デザインに活用して頂くことで、先生方の授業力向上をご支援します。なお、本サービスは、2021年 6 月に小中学校版をリリースして以降、兵庫県淡路市ほか複数の教育委員会での導入実績があります。

【 サービスの特徴 】

「 ICT × 学びアンケート」は、アカデミックなバックグラウンドを持つ専門家と現役教員らが、新学習指導要領に沿ってアンケート項目を作成しています。そのため、簡単な設問に答えるだけで、数値化された専門家の分析を受け取ることができます。

そして、思考力・表現力といった見えにくい能力を数値化することで、取り組みの成否や改善するポイントを先生方が確認することができます。さらに、学校での次年度の目標づくり、自治体での学校評価など、データ活用の用途が幅広いことも特徴です。


【 サービス誕生の背景 】

これまで学力を測る基準はテストの点数でしたが、2020 年から順次実施されている新学習指導要領では、「思考力・判断力・表現力」の向上を目指したカリキュラムが盛り込まれています。また、教室では ICT ツール(パソコンやタブレット)を一人一台使用する学習環境に変化しています。しかしながら個人の思考力や表現力は可視化が難しいため、年間を通した児童生徒の成長をみとるための画期的なツールが必要だと私たちは考えました。

多忙な先生方に負担が少なく、簡単で精度の高い測定を行うため、新たに導入された ICT ツールを使用し、アンケートを行っています。定量的に効果を検証することで、学校は数値化したデータを蓄積することができます。また分析結果から児童生徒の成長を確認し、変容の背景を校内で話し合う題材としてもご活用いただけます。

【 高等学校版リリースの理由 】

「 ICT × 学びアンケート」は GIGA スクール構想の対象である小中学校向けのサービスとしてスタートしましたが、新年度から高等学校も同様の学習指導要領が実施されるため、新たにアンケートを作成し、サービスの提供を拡大しました。

新学習指導要領では、これまであった「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」に変わります。文部科学省が新しい学習のキーワードとしている“探究”は、「課題を自ら発見し、解決していく学びを展開していくこと」とあります。未来予測が困難な時代を生きる子供たちに必要な資質や能力を育むことがねらいです。「 ICT × 学びアンケート」を使って、探究の時間の教育効果を測定してみませんか。


「 ICT × 学びアンケート」をより効果的に教室での実践につなげ、活用していただくために、コンサルティングパッケージと研修パッケージもご用意しております。詳細は電話またはメールにてお気軽にお問合せください。
電話:03-5953-7820
メール:contact@edutechnology.co.jp


◇「 ICT × 学びアンケート」ご紹介

◇ ICT × 学びアンケート研修パッケージ

◇ ICT 教育の効果をデータ化し、エビデンスに基づいた意思決定を

◇プレスリリース


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