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オンライン授業で医療崩壊が起こるのか?

「インフラが圧迫されるからオンライン授業なんてやめろ!」と耳にしたことはありませんか?

確かに、オンライン授業が全国的に展開されるとものすごいインターネット上の通信量が多くなって、インフラが圧迫され、テレワークに支障が出たり、遠隔医療に支障が出て医療崩壊に、、、なんてシナリオは本当に恐ろしいです。

ただ、これだけは言わせて欲しい。

オンライン授業よりYouTubeの通信量の方がすごいぜ・・・


Zoomは1時間に200MBと言われています。

対してYouTubeはどうでしょう。


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HD画質で試聴すると1時間に1GB(約1000MB)。ということはZoomの5倍ですね。スマホで試聴する場合はたいてい360pくらいですかねえ。それでも1時間324MBの通信量がかかります。

ということは、日本中の児童生徒の多くがYouTubeをずっと観ていると仮定して、その時間だけでもZoomでオンライン授業すると、むしろそっちの方が日本のインフラに優しいんじゃないの?っていうことになります。なりませんか?なりますよね?

まあ、日本中の児童生徒が一斉にZoomに繋ぐとか、一つのサービスに集中するとそこのサーバーがダウンするかと思いますので、それこそサービスを分散してオンライン授業する必要はあるかと思います。あと、自治体や学校で使うものなんですし、無料で使おうとせずに、ちゃんと契約してお金を払って使いましょう。そうすればサーバーの補強もしてもらえます。

ということで、オンライン授業で医療崩壊が起こる心配をするよりも、まずは子どもたちのためにできることをやりましょう。

Stay home, work at home, for the Children.

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