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Cisco WebExはZoomの代わりになるのか?

オンライン授業やオンライン飲み会で「Zoom」が使われて大ブームになっていますね。それに合わせてセキュリティー問題も浮上して、「やっぱりZoomでオンライン授業するのはやめとこうかな」っていう学校や教育委員会が多くあったと予想できます。

Zoomがダメなら次の候補は?

無料で使えて、児童生徒のアカウントが不要で、となればSkypeとWebExしかない!

今日はCiscoが提供するWebExを紹介したいと思います。そしてZoomのようにオンライン授業ができるのか、検証したいと思います。


結論から言います。






こんなのつかえねえよ。


ではまず、WebExのインストールとアカウント登録の仕方から。

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サービス利用規約、プライバシーステートメントをよく呼んで、同意する場合は「同意します」を選択してください。

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サインアップですね。メールアドレスを入力して、メールを送ってください。

そうするとこのようなメールが送られてきます。

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ユーザー名はメールアドレスそのままになります。その下にWebexサイトという訳の分からないURLのようなものが書かれています。この辺から頭が混乱し始めます。このメールから「パスワードを作成」をクリックします。あれ、パスワードまだ作ってなかったけ。

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ここでパスワードを2回入力して「続ける」をクリック。

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そうすると電話番号を入力する画面ができてきます。おいおい、電話番号いるんかい!!どんなけ個人情報必要やねん!!

(あとで気づきましたが、電話番号は入力しなくても使えます。)

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え、次はなに?いつでも使えるあなた専用のオンライン会議室?いつもと同じURL?ビデオアドレス?PIN???もうわからん。とりあえず「保存して開始」

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iPadでこのアイコンを選択。もうすでに嫌い。

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登録したメールアドレスを入力

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サイトを選択??とりあえず表示されているものが1つしかないのでそれを選択。

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パスワード入力。道のりが長い・・・

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あ、TouchID使えるのね。それだけは良し。

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どっからミーティング開始するんやろ。とりあえず右にスワイプ。

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あった!では「ミーティングを開始」!!

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これはOK。ビデオのアクセスももちろんOK。

やっと会議室に入れました。

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ここから参加者を紹介します。人っぽいマークをクリックします。

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人っぽいマークをクリックすると、主催者の自分の名前が出てきます。下に「招待」ボタンがあるのでここから参加者を招待します。

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あれ、参加者にメールを送るしか方法がないのか・・・児童生徒がメールアドレス持ってないと招待できへんやん。今時の子どもってメール使わんからメールアドレスなんて持ってへんやん。

仕方ないので自分のメールアドレスに招待を送ってみる。

するとこんなメールが来ていた。

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恐る恐る「ミーティングに参加する」をタップ。

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おい、どないなっとんねん!アドレスが無効?

あ、スマホでWebExアプリインストールしてなかったわ。

インストールしてからもう一度、届いていたメールの「ミーティングを参加」をタップ。

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表示される名前と、メールアドレス!?またメールアドレス??なんで参加者にメールアドレス聞いてくんの?児童生徒はここで壁にぶち当たるはず。

ま、とりあえず大人な俺はメールアドレスを持っているので、入力して「参加」

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さっき、「参加」って押したのにまた「参加」ボタン出てきやがった。何回「参加」させるつもりや。

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ふう、やっとつながった。。。長かった。初めてZoom使った時の5倍くらいかかった気がする。そんでもって、WebExのマイク接続されるときの音がびっくりするからやめてほしい。「ビビっ‼️」っていう音やめて。



ここまでめちゃくちゃ長い道のりでしたが、まだまだ検証は始まったばかりなのです。

メールアドレスに招待メールを送る以外の招待方法を見つけます。

会議室の右上にinfomationボタンがあります。

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「i」をタップ。

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URLとミーティング番号はZoomと同じようだと想像がつきますが、ビデオアドレス?これはどう使うんでしょうか。

とりあえずURLをコピーして送ってiPhoneに送ってみました。

iPhoneに届いたURLをクリックすると、WebExが自動で起動します。(インストール済みの場合)

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なるほど、URLなら一発接続なのか。と思ったら。

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またメールアドレス記入せなあかんやん!!!なんで参加者もメールアドレス必要なん!?子どもらメールアドレス持ってないってさっき言うたやん!!もーイライラする!

試しに架空のメアド入れたろ。

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こんなメールアドレスさすがに使われへんやろ。

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入れんのかーい!!!

架空のメアドで入れるんやったら最初から必要ないやん。。。

つぎは「ミーティング番号」ってやつで挑戦や。

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iPhoneでWebExを起動して。

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「参加」をタップ。

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「ミーティング番号」を「表示名」と「メールアドレス」を入力。また架空のアドレスを入力してみる。そして「参加」!

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やっぱり入れんのかーい!メアドは架空でOKです。

ん?ちょっと待てよ。ミーティング番号は10桁の数字。メアドは架空でOK。パスワード不要。Zoomのような待機室なし。。。

あ、これはだめだ。セキュリティー甘々でした。

ZoombombingならぬWebExbombingがいつ起こっても不思議じゃないわ。

こんなの使えねえよ。

以上。WebExがオンライン授業で使えるか検証してみました。

さて、Zoomでオンライン飲み会しよ。


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洋書ですが、「ZoomやWebExでいかに魅力的で効果的な洗練されたバーチャル会議を実行するか」について書かれています。↓


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