🏫学校紹介［コネチカット州にある男子校Salisbury School］
2021年11月のミステリーツアーで訪問した学校9校を１つずつご紹介しております。
この記事では、コネチカット州にある男子校のボーディングスクールSalisbury Schoolについてまとめました。
前半は主に公式HPからの情報で、後半の限定公開（有料部分）では私が撮ってきた写真を載せています。
私は普段から「学校はナマモノである」と言っています。
校長・担任・生徒・地域・父兄・時代背景などなど、学校を構成するピースは常々変わっていますし、変わるごとに新しい化学反応が生まれ、生徒個人にとってそれぞれ違う体験となるからです。
私が載せる情報は、その時点以降すぐに古くなっていきます。この記事は、取材当時=2021年11月の情報です。
では学校情報の紹介を通じて何を期待しているかというと、読者の方がそれぞれお持ちの既存の学校イメージとすり合わせていただき、学校に求める条件を明確にしていくことです。そしてより明確になった理想の学校の条件をご自身のコンパスにしてもらい、自分の目と耳と頭で進学先選びをできるようになってもらいたい。
ここに載っている情報は私が体験したこと（一次情報）だけではなく、二次・三次情報も含まれています。事実と主観がある程度混じっています。その点、ご了承くださいませ。
実際の学校選択の場合はここにある二次・三次情報だけを鵜呑みにせず、とにかく親子で調べる/見学する/学校関係者と直接話すことが大事だと私は考えています。そのきっかけとしてご活用ください。
【１．基本情報】
学校名：Salisbury School（サールスベリスクール）
所在地：https://goo.gl/maps/UM7M773kM5KXQzFb7
HP：https://www.salisburyschool.org/
学年：9~12年生（中３〜高３）
入寮できる最小学年：9年生（中３）
創立年：1901
性別：男子
宗教：クリスチャン（生徒の信仰は自由）
敷地面積：725エーカー
服装規定：あり
【２．生徒情報】
全校生徒数：310名
寮生の割合：全校生徒の約92%
留学生割合：全校生徒の約24%
学校の規模感としては中くらい〜小さめ。今年は日本人の在校生はいないそうです。
【３．2021年度の費用】
費用体系・内訳：https://www.salisburyschool.org/become-a-knight/tuition-fees
毎年かかる費用：授業料&寄宿費（tuition）、general fee、technology fee、textbook deposit
年間授業料（寄宿費込み、学年問わず）：72,151USD
学費補助の申請可：可。前年度は37%の生徒に平均$3.85万（最低$1,000）の学費援助をした。
【４．学業について】
ここでいう"学業"には、アカデミック、スポーツ、アート、その他の学内活動すべてを含めています。
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年度始まり：9月上旬
ESL（英語補講）：なし
アカデミックサポート：あり
大学進学実績：https://www.salisburyschool.org/academics/college-advising
卒業要件：
国語：４学年
数学：３学年
外国語：レベル３まで、または2ヶ国語をレベル２まで
理科：２学年
歴史社会：３学年（アメリカ史含む）
芸術：３学期分
哲学＆宗教学：３学期分
科目一覧：https://www.salisburyschool.org/academics/departments
科目の特徴：起業教育あり
アートの特徴：写真、陶芸、絵画、写真、動画製作、グラッフィクデザイン、ダンボールアート、木工、小舟製作、版画/銅版画などから選べる。ほかにも舞台芸術や音楽プログラムがある。
スポーツの特徴：珍しいところではマウンテンバイク、アイスホッケー、スキー、スカッシュ、レスリング、ボート、ゴルフ、セーリングなど。
クラブ活動一覧：https://www.salisburyschool.org/living-on-the-hilltop/clubs-activities-just-plain-fun
【５．生活情報】
生徒にとって第二の家となるボーディングスクール。
学業と生活の２つについて知れば、もう学校の８割をカバーしたようなものです。
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寮：キャンパス内に点在する寮は１０棟。だいたい1人か2人部屋です。
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