保育×アート「root art lab」 始動します
私のnoteをきっかけに、私の活動を知っていただいた皆様に、お知らせがあります。
vol.8の記事ではたくさんの反響をいただき、素直に驚きました。
まさかこのノウハウが200人近くから支持されるとは思いもしませんでしたが、画材について多くの人が不安を持っていたり、誤解をしたまま恐れていたのかも、ということが私にも伝わりました。
少しはお役に立てていたら嬉しく思います。
表題のroot art lab(ルートアートラボ)は、実はこのnoteから始まりました。
広島で保育施設の園長をされていた私の友人・松井雄一郎さんは、グラフィックデザイナーでもあり、私の出身美大の先輩、保育現場の先輩でもあります。
そんな彼も私のnoteを読んでくださって
「三木さんが見ているアート視点の保育を
保育出身の人たちに、一緒に届けない?」
と、声をかけてくれたのです。
root artは、 √ART のこと。
かくして始まった
美術家・三木と、デザイナー・松井さんの、root art lab。
rootには「根っこ」の意味と、「平方根」の意味を重ねました。
保育とアートは、根っこで繋がってるよね。
(それもそのはず。保育は生きる塊みたいな人たちと築く暮らし。)
ARTは累乗したら、いろんなところでの妙薬になる、
ARTはそういう力を持っているって、私たちは信じてるよね。
そういうわけで、こんな名前で活動をスタートさせることにしました。
ここからは、松井さんと一緒に考えた紹介文から。
root art lab『保育×アート 基礎講座』
色々な構想がありますが、まず私たちの最初の企画として
保育現場で出会う 子どもたちの造形表現 について
3つのテーマに分けて掘り下げる、連続講座を開くことにしました。
オンラインで、どなたでもご参加いただけます。
3つのテーマとは
『飾る』
『道具・素材・環境』
『応答する』
これらの切り口から、造形表現を多面的に捉えるレクチャーを軸にして
「保育現場で役に立つ」考えの組み立て方やメソッドを
保育現場に関係する方々と共有できれば、と考えています。
私が実際に保育現場で行っている実践もご紹介します。
具体的な日程は以下の通りです。
保育×アート 基礎講座 vol.1「飾る」
人はなぜ飾るのだろう?
そもそも飾るって、どういうこと?
保育園に子どもの作ったものを飾る意味って?
なんで飾った方がいいのだろう?
いい飾り方ってあるのかな?
どうやって飾ったら、かっこよくできるの?
保育をしながら、子どもたちの作ったものをどう扱えばいいか、悩むことはありませんか。
美術家やデザイナーとして様々な飾り方を実践してきた講師たちの、知恵と知識を公開します。
参加のお申し込みは…
zoomを利用したオンライン講座ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
参加者の現場での悩みにも応える対話の機会もつくります。
一定期間は、録画配信も行いますので
日程が合わない方もフォローしていただけると良いかと思います。
なお、各回の講座終了後は、
任意参加の「打ち上げ(飲み会)@zoom」を開催。
熱くてゆるい議論を交わしながら
講座の余韻をふくらませましょう。(by 松井さん)
参加者さんのいろんなお話し、聞かせてください。
このほかの詳細は以下に…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。いただいたサポートは、試作材料費に使わせていただきます。