ダイエッターが小腹が空いたときに食べるおからオートミールクッキー
やばいなぁと思っていたら、やっぱり体重が増えていた。
コロナに入ってから、私の生活は、ほぼ家の中。
試作を作って食べ、原稿を書きながらお菓子をつまみ、だから夜になってさほどお腹が空いていないけれど家族と一緒に一人分のご飯を食べる――。
40代に突入しているので、代謝も消化量も減っている。
なのにお腹はいつもパンパンの飽和状態。
そりゃあ体重は増える。
そういうわけでリングフィットを始めてみた。これは続いている。
そして食を見直さなくてはいけないと思った。
それもおやつを。
なんせ私は小腹が空くとすぐ何かをつまみたくなる。
しかも小麦粉・バター・卵をふんだんに使った焼き菓子が大好きで、お菓子と一緒にコーヒーを飲むのがやめられない。
あと単純にお腹が空くと、機嫌も悪くなるし。
なのでヘルシーで満足度の高いおやつを…ということでおからとオートミールで作ったクッキーを焼くようになったのだが、これがおいしいし腹持ちもする。
これでいつでも腹パンパンの飽和状態を抜け出せるかもしれない!
そう思ってオートミールクッキーとの生活が始まったわけだが、サクサクで軽い後味のこのクッキーは病みつきになる味わいで、今度は食べすぎには気をつけなきゃと思ってつまんでいる。
おからオートミールクッキーの材料
おからパウダーの選び方
おからパウダーは写真のような細挽きパン粉みたいなものを使います。
ちなみに片栗粉みたいになっているおからパウダーもあるので間違えないでね。(正式な呼び名が欲しいものだ)
色んなメーカーから出ているので、豆腐売り場か乾物コーナーで手にいれてください。
おからオートミールクッキーの作り方
1.オートミールを潰す
オートミールをボウルに入れ、粗い粒を指先で潰す。(厳密でなくて大丈夫です)
2.粉類を加える
おからパウダー・砂糖・アーモンドパウダーを加えて、手で全体が均一になるように混ぜる。
3.油を加える
サラダ油を加えてゴムベラで混ぜてひとまとめにしたら、豆乳を加えて全体を軽く練り混ぜる。(力強く混ぜなくても大丈夫です)
※手でこね混ぜてもいいです。
4.くるみを加える
刻んだくるみを加え、全体に混ぜ込む。
5.成型する
鉄板にクッキングシートを敷く。
その上にスプーンで生地を丸く取り、背でギュッと潰して平らにする。これを20個作る。
6.焼く
180℃のオーブンで15-18分焼いたらできあがり。
サクサクの食感で、ナッツがザクザクしていて、クセになる病みつきの味。
アメリカンタイプのオートミールクッキーは何度か食べたことがあったので、オートミールクッキーというと、もっとしっとりしているイメージが。
だけどナッツを駆使すると、ザクザクの食感に。
焼きたてはもちろん、多めに焼いて瓶に入れておけば1週間くらい楽しめる。ぜひぜひおやつに。
◇◇◇◇
「豆腐とおから おやつの時間」は書くことと、書き続けることを目標にしているので、ゆるーい構成になっていると思います。
でもこういうゆるーいものを書くのは楽しいので、私の楽しみになりつつあります。
それを同じように楽しいと思っていただけたら嬉しいので、かるーい気持ちで読んでいただけたら幸いです。
◇ 「まいにち野菜と豆腐」(江戸野陽子のHP。料理教室で作ったレシピなどを定期公開。生おからを使った焼き菓子レシピたくさんあります)
最近は料理教室の告知が主になっています。
◇ 「すごい豆腐の最高においしい食べ方」笠倉出版社(江戸野陽子の豆腐レシピ本。豆腐は種類別にレシピを紹介。揚げも厚揚げもおからも豆乳も湯葉も詳細に取り上げているところが分かりやすいと評判です)
野菜と豆腐の料理家 豆腐をきっかけに知っていただけたらありがたいかぎりです。