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使って良かった 便利な犬グッズ! 身に付けるもの編

Twitterで犬グッズの話題になることがしばしばありますが、過去のTweetを探してくるのもなかなか手間なので、ここにまとめておきます。

-カラー(首輪)

 世の中には素敵なカラーがたくさんあり、迷ってしまいます。デザインの良いものは革でピンを穴に通して止めるタイプが多いのですが、エダは首輪抜けの名人で苦しくない程度に調整するとわずかな隙間に下顎と差し込んで首輪を口輪にしてしまい、大暴れするのです。色々考えた末に、ピンではなくプラスチックのバックルがついていて微調整できるものに変えました。何度も調整して抜けないけど苦しくない、という長さにしています。万が一口輪になってしまってもボタン一発でリリースできるので安心です。
 実際使っているのはToto&Palのカラーです。バリエーションが非常に多いので好みに合ったものが見つかるのではないかと思います。

-迷子札(首輪に追加するタイプ)

 迷子や脱走を防ぐために万全の努力はしていますが、やはり何かあったときのために身元がわかるものをつけておくに越したことはありません。マイクロチップも良いですが、特定の施設でしか読めないのでそちらは最終手段ですね。首輪に電話番号がついていれば見つけた人がすぐに電話をくれるかもしれません。
 迷子札つきの首輪も素敵なものがたくさんあるのですが、多くはピンをホールに入れるタイプなので我が家では既存の首輪につけられるタイプのものを使っています。直接電話番号とエダの名前、姓を入れていますがパピヨンの場合毛が長くてわざわざ見なければわかりません。
 我が家で使っているのは犬の首輪屋てるぺるの迷子札です。

-リード

 リードも非常にバリエーションが豊富ですが、使いやすいと思うのはD環と呼ばれるリングがついており、ナスカン(バネで輪を止めるための部品)との組み合わせで手持ちの輪を作ったり、カフェに入った時にリードフックやテーブルの脚に止められるようなものです。
 リードはいくつか試したのですが、お友達からいただいたパラコードクラフトのリードが今のところいちばん手になじみ、色が好みでD環、ナスカンの組み合わせでうまく使えるので気に入っています。リードを肩に斜めがけにしたり腰に巻いたりするショルダーリードとしての使い方も興味があるので、将来的にはパラコードクラフトで作ってみようと思っています。パラコードはパラシュートのコードなどに使われる非常に丈夫なもので、パラコードを編んでいろいろなものを作るやり方はWebやYoutubeなどで調べることができます。

-フレキシブルリード

 我が家は基本固定リードですが、走り回るときや公園の飛び石を渡るときなどは人間の方がついていけなくなるのでその時だけフレキシブルリードに変えています。短くもできますが通常のリードのようにとっさに手繰り寄せたりするのが難しいので、あくまでアクティブ活動用です。あまりいろいろなものを比較していないのですが我が家のものはフレキシ コンフォートリードという製品です。

-ハーネス

 ドッグトレーナーさんなどからは散々お散歩は首輪でと言われます。一つは意思が伝わりやすいから、もう一つはハーネスは抜けてしまい脱走の危険があるから、ということですがやはり首輪だけだといざという時に強く引っ張れないし、時々ケホケホしているので心配なんですよね。他のパピヨン飼いの方からも同じ意見を聞くのでこれは割と共通なのではと思います。と、いうわけでハーネスはいろいろ調べました。
 我が家の初代ハーネスはRuffwareのフロントレンジハーネスです。Ruffwareはスポーツ用品で知られるMontbellのペット向けブランドで、同社の他製品と同様とてつもなく丈夫でしっかりしています。また、様々なサイトで比較などを調べましたが非常に抜けにくく、かつ身体への負担が少ないとの事でした。完全無欠と言っても良いです。欠点は少し主張が強く、お洒落なお洋服とは合わないという点ですね。お散歩初心者でひっぱりが激しく、落ちてるものはなんでもくわえてみる、という時期に非常に心強い製品でした。もう少しライトなものもあり、そちらも良さそうです。

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 そして二代目はJulius-K9 IDCパワーハーネスです。もう少しお洋服と合わせやすいものがないかなと探している時に見つけました。このJulius-K9は世界で最も普及しているハーネスで、カラーのバリエーションも豊富です。
 そして何より良かったのはベルクロのネームプレートがついており、オリジナルのネームプレートを注文できるという点でした。最初の頃は左右にLittle Edda、現在はEdda、Papillonと入れています。エダという名前は聞いただけだとなかなかピンと来ないですが文字が入っているとわかりやすいですね。パピヨンという犬種も多くの方に知って欲しいので入れてあります。
 Julius-K9 オリジナルネームプレートは注文すると数日で届きます。
 Julius-K9は先のRuffwareに比べるとホールド感が低いですが今のところ抜けたり外れたりしたことはありません。が、やはりそれも散歩に慣れて無理に引っ張ったりしなくなったからというのが大きいです。初期の頃はしっかりしたもので練習した方が良いと思います。また、ハーネスははやはり抜け対策が必要です。それに関しては次で紹介します。

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-ジョイントショートリード ⭐️おすすめ!

 首輪で散歩だと苦しそう、しかしハーネスだと抜けるかも知れない? という矛盾には悩まされます。ダブルリードで散歩される方も多いようですね。我が家もいろいろ悩んだ末に、首輪とハーネス両方につけられるリードを作ればいいのでは? いや、そもそもハーネスと首輪を繋ぐ部品を作ればいいのでは? と考えてパラコードクラフトを勉強し始めました。
 が、ふと思い立って調べてみたところ世の中には同じことを考えて製品化しているところがあるのです。それがジョイントショートリードです。
 最初の頃はこれで首輪とハーネスを繋ぎ、ジョイントショートリードについたリングにリードをつけていました。首への負担も少なく、指示も伝わりやすくてお散歩がしやすいです。今は無理に引っ張られることはあまりないので、ショートリードをつけつつリードはハーネスに直接つけています。
 ジョイントショートリードは非常に丈夫ですし安価なのでハーネスを使う全ての方にとてもお勧めです。写真の赤い部品がショートリードです。

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-Inupathy 犬の気持ちを読み解くデバイス

 番外編ですが、Inupathyというスマートフォンと連携する犬用心拍センサーを使っています。Inupathyは専用のハーネスにセットしたデバイスの光り具合と手元のスマートフォンAppとで心拍の変化から読み取った犬の気持ちを推測するというものです。最初は見てわかる以上のものってあるのかな? と思っていたのですが、写真のようにたたずんでいる時でもInteresting、Relax、Happyというように移り変わっていくのがわかります。特に面白いと思ったのはおしっこした後にHappyが点灯した時、あとカフェで別なテーブルにいる子犬が店員さんにかわいがられているのを見てHappyになった時ですね。我々は様々なサインを見て我が子の気持ちを推し量っていますが、Inupathyによって見られるサインがさらに増えるわけです。
 ハーネスが特殊なので常につけていられるわけではないのですが、上記のように気持ちのきっかけに気付ける、というのが何よりの効果で、我が子に対する理解をより深めてくれる素晴らしいデバイスです。

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以上、「身に付けるもの編」でした。
「お出かけ編」「お部屋編」は別途お送りします。


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