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星がひとつほしいとの祈り


今日も朝から朗読レッスンに行ってきました。今日から作品を変更してこちらを朗読しています。

さまざまな世代の女性たちが主人公の全7編が納められた珠玉の一冊。どんなに断捨離をしてもこの本だけは手放したことがありません。

この中のこちらを朗読します。

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読みすぎてページがヨレちゃってます(笑)

「一生懸命に生きているのになかなか”普通の幸せ”にたどり着けない」

そんな主人公たちに感情移入してしまうんです。とても短いお話なのに長い人生をいくつも経験したような気持ちになるといいましょうか。

原田マハさんの作品はこれまでいくつか読んできましたが、特にこの本には思い出があります。生放送のためにスタジオに向かう地下鉄の電車の中で読んでいて、駅に到着しても読み止めることができず、ホームのベンチで読了してしまったという思い出。いつもよりスタジオ入りが遅くなってしまいスタッフさんたちに心配をかけたことがあります。しかも泣き腫らした顔をしていたから余計に(笑)

ほんの短いお話なのにグイグイ引き込まれてしまうんです。涙せずにはいられません。そんな作品を朗読します。

もう練習から号泣(笑)何度も読んでいるはずなのに(笑)本当にいいお話でね。ぜひ読んでいただきたい。「出来れば私の朗読で!」と言いたいけど著作権の問題と「実力の問題」で(笑)それはかないませんが、「Audibule(音声)」で聴くのもおすすめです。

音声は想像力・妄想力で「別世界」に連れて行ってくれるので現実逃避もできちゃうし、本を開いている暇がない方や寝入りがよくない方にもにはオススメです♪












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