ギャグ漫画とスナックは似ているのかもしれない？「スナックバス江」はどんな時も迎え入れてくれる

漫画のジャンルとして一番好きなのはギャグ漫画です。買うのも専らギャグ漫画が多いなぁ。どんな時でも気負わずに読めるし、一度読んで爆笑してもしばらくしたら内容忘れてまた読み返して爆笑できる。コスパがいい！

まあ別に漫画読む時コスパとか意識しませんがね。とはいえギャグ漫画も合う合わないはあって、自分の好きなギャグやテンポが合わないと全く読めないのもありますね。

そんな好みの乱気流の中でもかなりピッタリハマった漫画、いや「お店」が「スナックバス江」です。ヤングジャンプに咲く一輪のドクダミ、ヴィンテージが過ぎるママとチーママの明美ちゃん、そして変な常連客たちは、どんな時も疲れた大人を迎え入れてくれます。

連載漫画『スナックバス江』｜週刊ヤングジャンプ公式サイト

今日も今日とて体調が悪く（周期のせい）低気圧にもやられた私は激しい漫画を読むこともできずにバス江ママにバブみを感じてオギャリにきました。

今8巻まで買ってるけど最初の方の話結構覚えてないな〜と思いながら読んでいたんですが、やはりこの強過ぎる個性のキャラたちの「どったんばったんおおさわぎ（最大限に可愛い婉曲表現）」に再び笑かされまくっておりました。一旦忘れてもう一度楽しめるって最高！その程度のちょうど良い（？）くだらなさ、これ酒の席の話と同じじゃん！

公式サイトでSNSに使える画像配布しまくってるのもありがたい。

酒はいつもの焼酎水割り、そんなスナックが居心地がいい！8割の会話が下ネタだったりちょくちょく殺傷事件も起きますがギャグ漫画なので瑣末なことです。

ヤンジャン愛読者はみんな各々の好きな漫画を目的に読みながらも、たまにふらっと訪れることができるこのスナックに慰められ助けられた人も多いでしょう。ヤンジャン読者にアンケートを取ったら多分「4番目くらいに好きな漫画」には必ずランクインしてくるのではないでしょうか！？

それでいいのか、と思うけどあまりにも賑やかな店だと入りづらい、それもまたギャグ漫画でありスナックの醍醐味だと思うのです。まあ現実のスナックには行ったことないんですけどね！