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【対談】京都産業大学生主催!昆虫食カフェに迫る!~後編~

前編では、昆虫食カフェについて詳しくお伺いしました!



後編では、昆虫食カフェ終了後、「もっと多くの人に届けたいのに...」という葛藤がある中で、カフェだけで終わるのではなく、引き続き「食の選択肢を増やす活動」をしたい!と、有志の学生で立ち上げたMerchan.thinkについてお話をお伺いしていきます!

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ちなつ:
なんてすばらしい思いなの!Merchan.thinkについて詳しく聞いてもいいですか?

Merchan.thinkオイタくん:
はい!Merchan.thinkは昆虫食カフェを行ったメンバー内から有志を募り、現在9名で運営しています!
僕たちはビジョンとして「食の選択肢を広げる」「昆虫食のみならず食糧問題・代替食品について考えるきっかけを提供する」を掲げています。

ちなつ:
活動の中で見えてきた消費者の反応や課題についてお伺いしたいです。

Merchan.thinkオイタくん:
友人からは、「スーパーに行く時に、自分から代替食品を探しに行くようになった!」と言ってもらい、僕の周りには自ら行動してくれる人が増えたように思います。
一方で課題としては、行動アクションを推進できていない点だと考えています。

具体的には、スーパーで探しに行くものの、実際に購買はしないというような課題感です。食糧問題に興味が少ない人に対して、どのようにアプローチしていけばいいのか、何を伝えるべきなのか、という点を常に考えています。

ちなつ:
そうだよね!少しずつだけど、意識する人が増えている印象を私も最近感じる一方で、これまで当たり前に行ってきた行動や習慣を変えることへの障壁とかが難しい点だよね…
Merchan.thinkでは思いの実現に向けて、どんな活動をされているのですか?

Merchan.thinkオイタくん:
現在は①SNS運用②ECサイト設立③LINEスタンプの販売 を行っています!

ECサイト



肉になりたい大豆のスタンプ - LINE スタンプ | LINE STORE

そして、現在粛々と「昆虫食カフェ第2弾」を企画中です!

ちなつ:
やった~!第2弾もあるんだね!私は、昆虫食カフェ第1弾にいけなくてホント後悔してたから嬉しいです!

そろそろ終盤に入りますが、Merchan.thinkの今後の展開をお聞かせください!

Merchan.thinkムラマツさん:
将来の社会を担うのは私たちなので、まずは同世代の学生に刺さるようなアプローチを行っていきたいです。そして私たちが第一歩目として、活動していければと思います!

Merchan.thinkオイタくん:
僕は、Merchan.thinkという団体を通して「会話をするきっかけ」を提供したいと考えています。いきなり昆虫食をたべるのではなく、まずは会話をしてほしいんです。「食糧問題ってなんだろう?」「お肉が無くなる可能性があるみたいだよ?」などなど、口に出して会話をしてみてほしいです。

ちなつ:
なるほど!!
私はMerchan.thinkのInstagramをよく見てるんだけど、たしかに「食糧問題や、代替食品について会話をするきっかけ」をくれる投稿がたくさん載ってるよね!

Merchan.thinkオイタくん:
ありがとうございます!

ちなつ:
では最後になりますが、今後の昆虫食の展望についてどのように考えているかお聞かせください!

Merchan.thinkムラマツさん:
私は、「ゲテモノ」ではなくて「食の選択肢の一つ」として昆虫食が広まってくると考えています。そしてゆくゆくは、自然と食卓に並ぶ世の中になると思います。

Merchan.thinkオイタくん:
僕は、昆虫食は小さい子どもでも食べられるものなので「たまには昆虫食もいいな!」というような形で、環境配慮を意識しながらも、様々な世代の人が食を楽しめるような未来を想像しています!

ちなつ:
ステキな未来のイメージを共有していただきありがとうございます!

エコロギーとしても、Merchan.thinkさんが持っている思いにとても共感しました!今後、食の未来を考えるきっかけを提供できるイベントなど、是非ぜひ、一緒にコラボ開催できるといいなと思います!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!次回もお楽しみに😊🍀


インターン生・あんな


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